ゆうゆうコミュニティー大阪: 2013年9月アーカイブ

  【小面(こおもて)】                【増女(ぞうおんな)】            【般若(はんにゃ)】

  hannya.jpg

koomote1.jpgzouonnna.jpg

 

 能面展が守口市で開かれた。観た人は少ないと思うが、実はこの能面、じっくり観るとなかなか面白い。一番面白いのはやはり女性の面である。
 「小面(こおもて)」、これはお嫁入りの前のうら若い女性の面。箸がコロンでも笑い出しそうな表情が可愛い。
 その隣りが「増女(ぞうおんな)」。これはやや年配で、もう箸なんぞでは笑わない。しっかり者の顔。下手な冗談を云ったら、キッと睨み返されそうな表情をしている。
 次に面白いのが「般若(はんにゃ)」の面。これは角を立て口は大きく開いて見るからに恐ろしい顔である。実はこの面は、女性が、やきもちが昂(こう)じて、うらみと怒りに燃えている顔なのだ。やさしい女性が怒りに燃えるとかくも恐ろしい形相(ぎょうそう)になるかとこちらが青くなるが、ちょっと待った。この恐ろしい顔のどこかに悲しそうな、ちょっと淋(さび)しそうなものが漂(ただ)よっているではないか。いや、もっとある。作者によって歯を大きく作る人がある。これはもう嬉しくて嬉しくてたまらない、と云う表情が見てとれる。過ぎ去った良き日を思っているのか。
 1枚の面で、怒りと、うらみと、淋しさと、悲しみ、ひそかな喜びを含ませた表情に作り上げた面師(おもてし)の腕前、なんと見事なものではないか。
 私は能面の前に立っていると、いつの間にか生身の女性がそこに居るのではないか、という錯覚(さっかく)をする。

130918_1257~002.jpg

※この本文中の能面展は「第19回能面展(能面文化協会主催)」、守口文化センターで開催されたものです。掲載のお面は、能面展のものとは異なり、参考のために載せています。

                           (入居者ペンネーム 菊池ひろし)

    9月13日(金)定例会議。
1. 朝顔は、9月になって毎日80ヶー90ヶ咲いている。前日夕方に水をたっぷりやると明くる朝はよく咲く。又、入居者が写真を写して掲示してくれている。
2. 彼岸花が毎年時を忘れず咲いてくれるのがうれしい。
3. これから冬にかけて菊、葉ぼたん、すみれ、草花を順次植えて行きます。ご入居者も好きずきのお花を3階テラスへ植えて下さい。咲かせて下さい。お願いします。
  次回は、10月11日(金)です。

 

テラス.JPG テラス2.JPG                                                                                           (入居者I.T)

  待ちかねていた第5回目の「東北3県の季節の花鉢」は、岩手県八幡平市の立花園芸・立花賢生さんから届きました。
「シャインブルーアシロは岩手県八幡平市でしか作られていない、オリジナル品種のリンドウです。これまでのリンドウとは一味違う、鮮やかなブルーの花を咲かせるリンドウを楽しんで頂けると思います」
生産者さんからのメッセージです。 高さも低く、開いた花は可憐な姿です。

 私は1993年に八幡平・八甲田山・十和田湖を旅行したことを思い出しました。遠い日のみちのくの旅でした。リンドウの野生種は秋を代表する野草の一つとして季節の風情を伝える花として古くから親しまれてきましたが、改良が盛んな、リンドウ生産日本一の岩手県で生まれた「リンドウ シャインブルーアシロ」を初めて知りました。
 「可愛い花を育てて下さって有難う」の応援メッセージを送りましょう。

竜胆(シャインブルーアシロ).JPG

【竜 胆(シャインブルーアシロ)<3階・EVホール前にて>】   

                                                                       "オキナグサ"

 秋の気配を運んで、福島県東白川郡矢祭町のナメカワ園芸・滑川裕之さんから花鉢が届きました。「東北3県の季節の花鉢」6ヵ月頒布会、第4回目です。猛暑続きの今年、震災を乗り越えて育てて下さった丹誠の賜です。楚々とした雰囲気があり、秋の風情を感じさせる優雅な花は、茶花にも合いそうです。花びらのように見えるのは萼片で、花弁は退化しています。古い時代に中国から渡来したものが野生化し、京都の貴船の里一帯で自生が多く見られることから、「貴船菊」の別名でも知られています。薄紅色の花を次々に咲かせます。
 8/21到着した時は蕾の状態で、開花を待ちわびて1週間経って漸く1輪開き、翌日2輪と、ゆっくり開花して秋を感じさせてくれるようです。
 残暑きびしい今日この頃ですが、時に通り過ぎる風にそよぐ姿は、秋の趣です。毎日増える花の数を楽しみに、日本の秋を堪能したいものです。
 花づくりに生きる東北の生産者さんに「ありがとう」のメッセージを送りました。

 

秋 明 菊(貴 船 菊).jpg

                       【秋 明 菊(生活サービス課12階・カウンターにて)】

 

                                                                                                     "オキナグサ"

 

※頒布会第3回目の「セロシア ダークカラカス」も、生活サービス課12階・カウンターに飾ってあります。

 第9回にわたる「浜名湖一周ウォーク」、ついに完歩しました。

 

完歩証明書1.JPG  完歩賞として、「完歩証明書」がもらえます。
去年の9月から始まり、今年の7月に完歩することが出来ました。
完歩証明書2.JPG 毎回10キロ程の距離を30人くらいで歩きます。
1人、2人だとしんどいですが、皆と一緒なので楽しく歩くことが出来ます。

私は、奈良の友人と一緒に参加しているのですが
他の人とも交流が生まれて仲良くなれます。

「浜名湖一周ウォーク」に参加して良かったことは、
一度も雨に降られなかったことです。晴れ女で良かったです(笑)

何が大変って、カメラの撮影の方が大変でした。
でも撮影をして皆に喜んで見てもらえると嬉しいです。

 

風景.JPG 関所1.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

関所2.JPG 以前は、琵琶湖一周、熊野古道にも行ったことがあります。
浜名湖よりも琵琶湖の方が大きいし、斜面がアップダウンしていて、きつかったです。
 次は、もうしばらくはしんどいのでどこにウォークするのかは、考えておこうと思います。

                                                               (入居者 M・Y)

 暑かった夏も終わった。
朝顔は8月10日~15日頃まで10ヶ、20ヶ、30ヶ、50ヶと咲いてくれた。

 毎年8月は夏祭りがある。今年は8月4日だった。私は、浴衣、帯、下駄をはいて出席さしてもらった。浴衣を着たスタッフはみんな綺麗であった。参加者ももっと楽しく明るく盛り上げてほしい。

夏祭り.JPG また、個人的にはお盆を迎える行事があって仏壇の飾りやお坊さんのお迎えとかをスタッフにも手伝ってもらい無事に終わった。

 8月28日は、「京都・貴船で楽しむ川床料理ツアー」に17名が参加され、私は本当に楽しい一日となりました。現地では、涼しい川床で鮎を食べたり、川のせせらぎに足をつけたり、「ひろ文」のおかみさんと写真をとったりして、足が悪いのを忘れて楽しませていただきました。

おかみさん.JPG 帰里した守口市駅では、他の入居者やスタッフに冷たい氷袋を背筋にあてがったりして悪戯をした。2年前にも納涼行事に参加したがその時よりも友人が出来、本当に楽しい1日となりました。スタッフの皆さん、ありがとうございました。

 今年もあとは、ゆうゆう祭を楽しみたいと思っています。希望としては、花笠音頭をすげ傘、ピンクの傘でやってほしいと思います。

                                                  (入居者I.T)

 

総アクセス数

2020年1月

   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 

月別 アーカイブ