ゆうゆうコミュニティー大阪: 2019年10月アーカイブ

 表記をテーマに里最大の行事が開催された。最初のセレモニーから全てのイベントに参加し、楽しんだ。初日の「職員実践研究発表会」に3つの発表があり、どれも良い取り組みをされていることを知る。特に感銘を受けたのが食事サービス課の「摂食嚥下機能低下と食事」食事が取りにくくなった方への配慮だ。近年旅立たれた方がモデル(もちろん生前に公開許可済み)で、この方とは親しくして貰っており懐かしいお顔に涙が出た。午後はお楽しみの「バラエティタイム」コーラスサークルの一員として今年も美女軍団の中の腹黒一点として自慢の美声?(人が何と言おうと本人はそう思っている)を披露。今年はメインの2曲が素晴らしい曲であったが、楽譜の中で何回も繰り返すので最初に譜面を見た時は不安だったが、御指導よろしく皆さん上手く歌えた。職員の出し物(ダンスと仮装)は大好評で拍手が鳴りやまない。幕間にU職員に来年はオリンピックの年、開会式、閉会式で「五輪旗」掲揚、降納の際に歌われる「オリンピック賛歌」を歌ってくれるよう依頼しておいた。譜面はない、CDからU氏自身が採譜、見事に歌い上げた。私も前回の東京五輪の時に覚え、好きな曲なので唱和させて貰ったが、えらい雑音が混じり迷惑だったとは思う。夕食は「バイキング」多種の料理に舌鼓。2日目は朝市、大繁盛で早々に売り切れ続出、大道芸人芸などを楽しみ夕食は「マリンバ」の名演を聴きながらの「ディナーショー」に舌と耳をくすぐられる。今年は例年に比べどのイベントにも大勢の入居者、親族の方々が参加されたように感じ、大盛会の2日間だった。

オリンピック賛歌を歌うU職員.jpg

                               オリンピック讃歌を熱唱するU職員

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                コーラスサークルによる発表

 

ガラガラ抽選会がスカで拗ねている ひろ爺

 今年、大阪〈ゆうゆうの里〉には100歳を迎えられる方が、3名いらっしゃいます。10月2日守口市長が来られ、ご入居者もたくさん集まって [100歳お祝いの会]を開催しました。

 

 8月で100歳を迎えられたUさんは、昭和61年に66歳で入居されました。お祝いの会に参加されていた皆さんから歓声を受け、Uさんも「もうそんなに経つの!?。あっというまやったわ」と、はにかんだ笑顔。

 

 平成15年に入居されたさんは、12月に100歳を迎えられます。「私は京都から引っ越してきました。この日を迎えることができ、ここに引っ越しをしてきてよかったです」と、お元気なお声で答えてくださいました。

 

 平成20年に入居をされたOさんも、12月で100歳を迎えられます。買い物も一人で行かれているOさんにお元気の秘訣を聞いてみました。「食べ過ぎず...食べ過ぎず...です。皆さんも食べ過ぎることなく、元気にお過ごしください」と、会に参加をされたご入居者にもあたたかいメッセージでねぎらってくださいました。

 

 参加者の一人、Iさん。「僕も来年は100歳。盛大に祝ってや」「一曲披露したいと思っているんや」と、素敵な笑顔で。

 

 100歳を迎える方が、大阪ゆうゆうの里で同時に3人もいらっしゃったのは、開設34年で初めて。

この記念すべき日に時間をご一緒できたことに感謝いたします。

  100歳お祝い.jpg

(守口市の広報誌に掲載予定)

 

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