参加する楽しみ、つくる喜び: 2012年12月アーカイブ

♪ペッタン、ペッタン、お餅つき、むす人、つく人、ふかす人、みんなで働くお餅つき♪唱歌、おもちつきの一節である。私は働かないで食べるだけの人で、邪魔になるだけ。つきたてを「餡、黄粉、大根卸し」で美味しくほうばる。ノロウィルス予防のため新しい、帽子、上衣、マスク、手袋、と完全に防護していて、だれか判別できない居住者が大勢で手伝い、今年最後のイベントも盛会に終わった。この餅でお鏡を供え、門松もお飾りし、新しい年を迎える準備完了。新しい年がより良い年であることを願いながら、鏡開きの「善哉」を今から心待ちにしている。


   

ぺったん.JPG 

 

 

 

 

                       

   

 

 

丸める.JPG

 

 

 

 

 

 

 

               (入居者ペンネーム 食いしん坊の ひろ爺)

  今年最後のおりがみの会。
内容は、来年の干支「へび」です。「可愛らしいへび」と「鎌首をもたげたへび」を折る予定でした。
参加者から、「こっちのへび(鎌首をもたげたへび)は、昔へびを見たときのことを思い出すから嫌や」と思い出話。
 また「へびって聴いて気持ち悪いおりがみやったらどうしようと思っていた」という方も。しかし「この「可愛らしいへび」やったら良かったわ」ということで「可愛らしいへび」だけを折ることになりました。
折る人、折る紙で様々な表情のへびができ、皆さん笑顔で持って帰ってくださりほっとしています。

  


作業中のご入居者.JPG     

 

 

 

 

 

 

 

 

参加ご入居者.JPG 

 

 

 

 

 

 

                            

 

出来た作品.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作品 へび.JPG

 

 

 

 

 

 

 

「へび(可愛らしいへび)」:「月間おりがみ1月号」日本おりがみ協会掲載
「へび(鎌首をもたげたへび)」:「折り紙歳時記」著:麻生玲子

 

                                 (生活サービス課 高力 康)


 

 

 12月も上旬、クリスマスには少し早いが、神戸を本拠に活躍している室内合奏団「ザ・ストリングス」の皆さんの演奏会が催された。弦楽を中心にピアノ、打楽器も加わり、生で聴く音楽は楽しい。曲は、ビゼーの「カルメン」、ビバルディの「四季の中から冬」等の名曲の鑑賞。唱歌「故郷」等を演奏に合わせて、聴衆皆で合唱、「幸せなら手を叩こう」で歌いながら身体を動かす、勿論、私も大声で歌った。各楽器の紹介があり、特別珍しかったのが、アフリカの民族楽器の打楽器「ジャンベ」TVで見たことはあったが実物は初めて、声を発しながらの演奏、この奏者が中々の美声で歌曲でも歌えば、さぞかし上手いであろうと想像した。弦の音色とも良く調和する、英文タイプライターを打楽器として使用したのも驚きだ。締めは「クリスマスソング・メドレー」の演奏。
ジャンベ.JPG   私は、室内楽のなかで一番好きなシューベルトのピアノ五重奏「鱒」を前もってリクエストした、今回は準備が間に合わないからと断られ残念に思っていた、ところがアンコールに応え、此の曲が演奏され、驚くやら感動するやら、ピアノ抜きでの演奏は残念だったが、バイオリンを二丁にして「弦楽五重奏」弦楽器の良さが際ち、素晴らしい演奏で十二分堪能した。ブラボー!

ザ・ストリングス.JPG                                       (入居者ペンネームひろ爺)

  一緒に.JPG                              いつも細かい気配りをしてくれています。
今回の(クリスマスの)飾りはまた、前回よりも一段と良いのではないでしょうか。

 

飾り付け.JPG                              やってみると意外に、難しいものですね。

クリスマス.JPG                                            〔3階大食堂にて〕

 

                                            いつも、ありがとう。

 

                                   (入居者T.I)

私は、現在、50年の歴史ある団員200人程のフロイデ合唱団に所属しています。
「色々な第九があるけれどフロイデ合唱団しか出来ない合唱をしましょう」とのことで12月18日(火)のコンクールに向けて練習に励んでいます。

 

第九コンサート.JPGドイツ語なので意味も調べ、先生の教え通り、曲の意味を考えながら歌うようにしていますがなかなか難しいです。また、音程も高いので大変ですが日々練習に取り組んでいます。

第九.JPG今回で第九を歌うのは、16回目くらいです。最初は、めちゃくちゃでしたが毎年の積み重ねにより高い声も出せるようになりました。ある時、高い声を出しても疲れにくくなっていることに気づき、練習の成果が現れてきているのかなと思っています。

一旦辞めても誘ってくれる人がいたのでまた始めるきっかけになり、通算して約16年程続けています。練習に休むと心配してくれる人がいるからこそ現在も続けられているのだと思います。「継続は力なり」です。

今年の夏のコンクールは、ヘンデル「メサイヤ」を歌いました。
大曲で最初は、自信なく不安でしたが努力した結果、満足した成果を出すことが出来たのではと達成感を味わうことも出来ました。
来年の夏は、ヴェルディ「レクイエム」を歌う予定で今から楽しみです。


レクイエム.JPG                                    (入居者J.K)

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