佐倉と〈里〉の四季: 2020年1月アーカイブ

皆様、お気づきでしょうか?まだ1月だというのに、談話室前に咲いているチューリップ。このチューリップはM様が育てられ「もうすぐ咲くよ」と談話室前においてくださったものです。
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は春に咲くチューリップ、目の前に植えた花壇のチューリップはやっとで芽が出た状態なのに、なぜ、このように綺麗に咲いているのでしょうか?
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その答えは、プランターに差してある札にありました。
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「冷凍」・・・、球根を冷凍室から出すと、春だと思い違いをし、どんどん芽が伸び花を咲かせるそうです。チューリップで有名なアンデルセン公園でも同じ手法だと聞きました。
「春だと思い違いをさせる」、このような方法があるのだと感心しました。一足先に春をM様よりいただきました。
(コミュニティ担当職員 白石)
1月15日、里の池のほとりで恒例のお飾り焼きが行われました。
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寒さと少し降っていた雨のせいか、外の人出は少なめでしたが、火の回りは温かい。

そして談話室では・・・
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焼き芋が、大賑わい
                 
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皆さん笑顔で買っていかれます。





 私も一本買ってあまりに美味しかったので、もう一度買いに来てしまいました。
                         (入居者O様) 

「佐倉ゆうゆうの里」の散歩道を彩った雑木モミジも既に葉を落とし、里の数多い落葉樹のことごとくが裸木となった現在、目にすることができる冬の花木と云えば、サザンカです。下図は2号館、3号館の間の中庭(東部)です。ここには、形よく刈り込まれた16本ものサザンカがあります。

20190104.jpg201901041.jpgのサムネール画像

盛りの花期を少し過ぎたとは云え、枝先には未だ一、二の蕾が見受けられました。

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野生のサザンカの花は薄い赤を交えた白色の五弁花ですが、園芸種であるこの里のサザンカは鮮明な赤色の多弁花を咲かせます。因みに、サザンカという呼び名の由来は、山茶花の本来の読み方である「サンサカ」がサザンカに音韻転化した結果と云われており、成程と頷かれます。

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このサザンカの花も遠からず姿を消し、その後を受け継ぐのは春のツバキです。両者は同族である上、改良園芸種が多く早咲きのツバキもあるなどして見分けが難しい場合がありますが、次の説明板が述べているように、サザンカは花弁がばらばらに散るのに対し、ツバキは花全体がそのままぽたりと落ちます。これが両者を見分ける最大のポイントになっています。

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(コミュニティ特派員:U)
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