佐倉と〈里〉の四季: 2020年6月アーカイブ

アジサイ
佐倉〈ゆうゆうの里〉内で、梅雨期を代表する花、アジサイを最も目にし易い場所は食堂前の中庭です。ここには色の異なる数種類のアジサイを見ることができますが、数の多い青系のアジサイに着目すると、花弁(萼)の開き始めた当初はごく浅い青、むしろ白色であったものが、日毎に濃さを増し梅雨を迎えて鮮やかな青に成長しました。
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タイサンボク
隣接する旧堀田邸では、門内にあるタイサンボクの白い大きな花冠が来訪者の足を止めています。2本ある大木の枝先には次々蕾が開花していますが、タイサンボクの花は短命、花弁は3日ばかりで茶色に変じ萎れ落ちます。花期も長くはありません。 
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(コミュニティ特派員:U)

佐倉〈ゆうゆうの里〉の広い敷地内に植樹された数多い樹木の中には、一般的にはあまり知られていないものもあり、ヤマボウシもその一例ではないかと思われます。この里のヤマボウシは、食堂前の中庭及び1号館西部の北側に夫々一本あり、花の少ないこの時期、広がった枝の全面に無数の白い花をつけたヤマボウシの形状は印象的です。

2号館より見下ろした中庭のヤマボウシ)

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 (上を向いて開花した花の波)

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 (緑の葉を覆う真白い花の群れ)

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 (形よく清らかな4枚の花弁(総苞)

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コミュニティ特派員:U

梅雨に入る前にと思い、花壇の植え替えを行いました。晴天に恵まれましたが気温が高く、汗をぬぐいながらの植え替えとなりました。2020060501.jpg
屋外といえども、マスクを着用し人との間隔は空けながらの作業とです。
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作業が終わってから水分補強しホッと一息。
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明日は雨、花たちにも水分補給をしっかりしてもらいましょう。
(花壇植え替え参加者一同)

佐倉〈ゆうゆうの里〉の噴水池のほとりは、春から夏にかけ多様な花々に彩られてきましたが、最後に登場したのは紅、白、紫に咲き乱れるハナショウブです。素人目にはアヤメと区別し難く、一括してアヤメと称せられることもあるこの植物は、説明板を見るとハナショウブと明記されていました。開花から日が浅く未だ蕾を残しており、直立した茎の先端に咲く優雅な花の姿をしばらく目にすることができます。

20200602.jpg2020060201.jpg因みに、アヤメとハナショウブの違いについて、ネット検索を試みたところ「アヤメは乾いた土地、ハナショウブは水辺の湿地を好み、ハナショウブには花弁の付け根に黄色の模様がある。」との説明がありました。
20200602002.jpgのサムネール画像
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(コミュニティ特派員:U

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