二人で決断して良かった。里への入居

大阪〈ゆうゆうの里〉にお住まいの 田伏 勇 様os120624.jpg

ここに入居するのは夫婦二人で決めました。自宅から近いし、子供達も来やすい。でも一番は、子供達に面倒をかけたくないという理由からでした。私は地元で色々付き合いがあるので妻より一年後に入居しましたが、妻はその後、がんで亡くなり、一緒に暮らしたのはたった一年間だけでした。当初は寂しい思いをしましたが、里のスタッフや入居者にずいぶん支えてもらいました。今の里での楽しみは月一回の晩酌会とカラオケサークルです。入居者と賑やかに過ごし、そこでも皆さんから元気をもらっています。時々、駅前のタクシーを利用し、北新地に出かけるのも、また密かな楽しみです。 
2011年9月には、花が好きな入居者が集まり、『花の友クラブ』を発足しました。メンバーの活動は、水やりや、季節ごとの花を植えたりと、この「土いじり」が毎日の癒しにもなっています。体の調子が悪い時は3階の診療所、緊急コールを押せばいつでもスタッフがかけつけてくれる。ここに居ればいつでも安心です。
今は妻の分も、この里で元気で楽しく過ごしたいと思っています。

テラス型居室で愛犬と一緒

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京都〈ゆうゆうの里にお住まいの 井上様 ご夫妻

公務員として勤務していた時から、いつかはこういうサポート付きの施設に入居しようと考えていました。愛犬のケンタと長く暮らしていたので、ペットと一緒に生活できることが私たちの一番の条件でした。入居に当たっては3回体験入居をし、3回目にはケンタも一緒に宿泊して、居心地の良さを実感しました。伏見から入居して一年たちますが、プライベートな部分では入居前の生活と変わることが無く、また、ここの食事は好き嫌いのある私たちの口にもあっているので毎日美味しく頂いています。日常生活も思いのほか至便で、ときどき車で遠出するなど、ケンタと三人で日々の暮らしを楽しんでいます。

伊豆高原の生活をエンジョイ

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伊豆高原〈ゆうゆうの里にお住まいの 本荘 良子 様

本荘さんは入居されて8ヶ月。入居にあたり「年をとっても若い人に遠慮するばかりでなく、同世代の方々と考え行動を共に明るく前向きに生きたいと思っていました。そんな中、自分の理想を満たしてくれる場所が伊豆高原〈ゆうゆうの里でした。それは、きっと周りの樹木や空気、また、住んでいる入居者のかたにどこか協和した親しみを感じたからでしょう。」と語られています。最近では外部から太極拳の先生をお招きして気心の知れたご入居者を交えレッスンを楽しんでいらっしゃいます。また、東京のご友人とも歌舞伎を観に行かれるなどお付き合いを続けてられますが東京まで出かけても、温泉に入りたくて夜は泊まらずにここへ戻ってきてしまうとか・・・。
寒い日でもここの温泉大浴場に入浴すると就寝時まで身体がぽかぽかして暖かいので、寝室に取り付けてあるエアコンはまだ利用したことがないそうです。

執筆生活には申し分ありません

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京都〈ゆうゆうの里にお住まいの 吉良 實 様

趣味の古城址研究に没頭し、著作(『古城址物語』全3巻予定 ペンネーム黒瀬川成穂著作中) に専念したかったので入居し、はや2年半ほどが経過しました。私の健康法はもっぱら歩くことですが、ここは自然が豊かで散歩をする場所にはこと欠かず、原稿書きに疲れたときはあちこちと歩き回り、 帰ってまた原稿を書くという生活を送っております。家事や食事などの面倒も無く自由に過ごせる私にとっては、天国です。最近、施設が『東海自然歩道』や『さわらびの道』へ続く『自然遊歩道』を造ってくれましてね。この遊歩道は自然に恵まれたすばらしい道で、小鳥のさえずりが心地よく、好きな山野草を探し、森林浴をしながら毎日のように歩いております。10km程を歩くことも珍しくありません。また、研究資料集めの国立国会図書館関西館に近く、府立の資料館・図書館へも便利なところで、京都の自然と文化を満喫しながらの生活を楽しんでおります。

行事に夢中で一年なんかあっという間

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神戸〈ゆうゆうの里にお住まいの 岩田 睦 様

平成11年に入居以来健康にも恵まれ幸せな毎日を送っています。元来趣味が多い上、皆さんに喜んでいただくことや共に笑って暮らすことが大好きなので、行事のときはいろいろな役割をいただきます。節分のときは大黒様の役を演じますがまさにはまり役、皆に福を授けるお多福様と一緒に「笑う門には福来るワッハッハ、オッホッホ」と繰り返します。そのほかにも「バス旅行」「夏祭り」創立記念日の「ゆうゆう劇場」「文化祭」「餅つき大会」と私の出番はめじろ押しです。次はこうしよう、ああしようと考えているうちに一年はあっというまに過ぎていきます。毎週参加しているヨーガや老化防止体操の効果もあり、皆に83歳と年齢を言うと驚かれます。このまま喜びと感謝の暮らしを続ければ100歳は大丈夫、と自分では確信しています。

手塩にかけた胡蝶蘭と一緒に入居

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浜松〈ゆうゆうの里にお住まいの 梶 廣子 様

もともと、老人ホームへの入居はまったく考えていなかったのですが、友人が大阪〈ゆうゆうの里へ入居したのをきっかけに一人暮らしに不安を感じていたこともあって、検討するようになりました。そして、長男家族の住む浜松にも同じ〈ゆうゆうの里があると聞いて早速見学に行きました。浜松〈ゆうゆうの里は職員の皆さんの対応も明るく、建物や雰囲気がとてもよいのが気に入り入居を決めました。納戸のある部屋を希望していたので、少し待ちましたが思っていた通りのお部屋に入居することができました。入居に際して長男のお嫁さんが「今までの生活」を感じられるようにとかわいがっていた胡蝶蘭や人形・使い慣れた家具などを一緒に持ち込めるようにと配慮してくれました。はじめはこういった施設で暮らすことへの不安があったのですが入居してみると茶道、水墨画、万葉集と趣味の世界はさらに広がり、また、日当たりのよいお部屋では胡蝶蘭が毎年見事な花をつけてくれます。だから、そんな不安はあっという間になくなりました。そして何といっても職員の方がとても親切にして下さることがうれしいですね。思い切って入居して本当によかったと実感しています。

趣味を満喫して充実した毎日を

湯河原〈ゆうゆうの里にお住まいの 荒川 清 様 yg120624.jpg
姉が佐倉〈ゆうゆうの里にすでに入居していたので、〈ゆうゆうの里〉には最初からとても親しみをもっていて、2年ほど待機登録ののち入居しました。自分自身は、入居するにあたり「元気な限りは今までと変わらない趣味などを継続させて、日々の暮らしを充実させること」を一番の条件としてきました。そのためには、湯河原〈ゆうゆうの里周辺の環境と設備、サークル活動や仲間がとても重要な問題でした。私の一番の趣味というのがテニスなので、事前に湯河原周辺のテニスコート設備などを調べますと、3~4箇所あることがわかり、また里の中に同じ趣味をお持ちの方がいることがわかりました。今では知り合った町の仲間と里の仲間で60歳からのメンバーで楽しんでいます。テニス以外にも、ゆうゆうの里外の図書館利用やハイキング、また里の仲間と楽しむ囲碁や、最近はじめた卓球などが今の自分のここでの生活基盤をつくっています。
 今までの暮らしの継続だけでなく、さらなるふくらみをもって、湯河原〈ゆうゆうの里での生活を楽しんでいる毎日です。

緑の美しさに魅了され、予定よりずっと早く入居

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伊豆高原〈ゆうゆうの里にお住まいの 山中 誠子 様

主人に先立たれ、一人息子も自立した後の3年間は、ショックのために自宅で寝たきりとなって何もできなくなりました。体調を崩して入退院が続いた結果だいぶ痩せてしまい、「このままこの生活を続けていて、いざという時一人でどうすればいいのだろう」とふっと不安を感じたのが入居を考え始めるきっかけでした。当初は70歳過ぎをめどに入居しようと考えていましたが、体験入居で数日間滞在したときに、窓から見える緑豊かな景色を見て「ここしかない」と。入居してもうじき2年ですが、早すぎたという思いはまったくありません。 毎日欠かさずに入る温泉大浴場は、家のお風呂とは違い骨の芯まで温まります。おかげで、もともと冷え性で汗をかきにくい体質が改善され汗が出るようになりとても健康的になりました。また、入浴が一緒の時間帯の友人ができ、温泉につかりながらのおしゃべりを楽しんでいます。 「自然の中で暮したい」という昔からの願いも叶い、太極拳・ヨガ・ボードウィービングの教室に通うなど趣味も満喫して、自分のために24時間めいっぱい使って楽しく過ごしています。

佐倉はふるさと

佐倉〈ゆうゆうの里にお住まいの 根道 明子 様
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入居する前は、私は湘南の海の近く、管理の行届いたマンションで自由な一人の生活を満喫していました。
両親は80才を過ぎてから、佐倉ゆうゆうの里に入居し、私も週末には二人を訪ねて、里の生活を楽しむ様子に安堵しておりました。
その後、母と父が里で最後を迎え、里との関係もなくなり、一人の気ままな生活を続けておりました。
しかし、心の奥に横たわっていた一人でいる事への不安は次第に大きくなり、里に入ろうと決心しました。
そこで、思い切って里を訪ね、すぐに入居を決め、職員の暖かい笑顔に迎えられました。
自由でありながら、どこかで見守られている里の生活は、大変に心強く有難いものです。
今、私の不安は解消し、佐倉を選んでくれた両親に感謝しています。
時には、近くの市立美術館に立寄ったり、スケッチブックを手に散策をしたり、里のイベントに参加したり、の毎日を嬉しく思います。
明るく親切な職員のお世話になり、多くの友人と笑顔を交わし、大きな木々や草花を愛でながらの日々の満足度は100%を越えています。