先日、大阪の国立文楽劇場にて文楽を鑑賞してきました。
文楽の魅力は、操る人によって人形が様々な表情をみせるところです。
喜びや悲しみといった表情も、操り方によってその人にしか出せない味があり、人間によって人形に息が吹き込まれる瞬間は、何度見ても心打たれるものがあります。
また、現代ではありえないような話の構成や人情といったものも文楽の魅力のひとつです。
人形遣いの吉田簑助さんという方が大好きで、謙虚さや真面目さ、表現力の豊かさが素晴らしいんです。
今回見た演目にも登場され、とても素敵でしたよ♡
最近の文楽の観賞は、字幕が表示されたり、外国の方も楽しめるようイヤホンがあったりと文楽になじみのない人も楽しめるようになっています。
初めての人でも楽しめるわかりやすい演目もありますし、日本の伝統芸能である文楽の魅力を、皆さんにも是非味わっていただきたいですね♪ 入居者E・H
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