ゆうゆうの里のあちこちで花が賑やかに咲いて美しい。それを近くで観察したいと思い撮影した。
このヒラドツツジは、交易の中心地であった長崎県の平戸で生まれた多くの品種の総称である。
写真はヒラドツツジの一種のオオムラサキ<大紫> 紅紫色の華やかな花が先端で5裂し、上弁(上側の花びら)に紫色の斑点がある。
ヒラドツヅジの一種のアケボノ<曙> オオムラサキの突然変異によってできた品種であるという。
花は淡紅色。上弁に濃紫紅色の斑点があって目立つ。虫をおびき寄せるための模様と思われる。花の蜜が多いのでアゲハ蝶やマルハナバチなどをよく見かける。子どもが花をむしって舐めることがあるらしい。
ヒラドツヅジの一種のシロリュウキュウ<白琉球>と思われる。
花は白色で一重の大輪。ゆうゆうの里ではオオムラサキの次に多い。清楚な感じの花である。
以上の3種類とも枝先に直径6~8㎝の花が2~4個咲く。思ったより大きな花である。花が先端で5裂しているので合弁花類に属する。(入居者 I.M)
近くで見ても、離れたところから見ても、綺麗ですよね。
に添えられた文章を読んで、子どもの頃に虫たちと共に匂いに誘われてなめた記憶がよみがえってきました。