神戸と〈里〉の四季の最近のブログ記事


ノウゼンカズラ
 朝一番、二号館の窓を開けると、道路沿いの出入り口の門脇で咲くオレンジ色の花が、パッと眠気を覚ましてくれる。




草木の緑色が多い中で、ひときわ鮮やかで、元気を貰えるような花である。ひと月近く、次から次へと咲いている。  ノウゼンカズラ科。





ハリエンジュ
花の名を生活サービス課の職員さんに教えてもらい、ケアセンターへ行く渡り廊下の窓から撮影した。ノウゼンカズラに比べると、つつましやかに咲く。マメ科植物で、秋には、まるで枝豆のような実がぶら下がるが、種子には毒がある。(2020.11.12のプログ参照) 繁殖力の強い外来種の樹木である。(入居者M夫妻)





20220709ねむの花①.jpg
神戸ゆうゆうの里の北東部は、低い谷になって林が広がる。その中に1本のねむの大木があり、7月初旬のこの季節、ねむの花が、まるで淡紅色の波のように林を彩る。



20220709ねむの花➁.jpg
2階の食堂からは、大木の頂上を一望できる高さになっていて、素晴らしい眺めが展開する。ここで暮らせる幸せを感じるひと時である。



20220709ねむの花③.jpg
花は面白い構造になっている。枝先に多数の花が集まって一つの花を形作る(頭状花序)。 多数の雄しべの長い花糸の上半分は淡紅色、下半分は白色で、花から突き出る。基部にある緑色の花弁は地味ではっきりしない。薄緑色の粒子は蕾。枝先に多数集まっている。(入居者 T.M)

ヤマモモは雌雄異株で果期は6~7月。実を生のままかじると特有の甘酸っぱい味と香りがある。しかし、実は傷みが非常に早いため市場には流通していない。里内に雄のヤマモモの木は多くあるが実を食べたいと思い雌木を探すことにした。雌木の存在は、2020年7月15日の里のブログで確認していたので、早速、ケアセンターの池のほとりと南面庭園遊歩道の東屋近くの雌木へ。

20220626ヤマモモ①.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

20220626ヤマモモ②.jpg

東屋近くの雌木には たくさんの実がなっていたが、まだ熟しておらず、手でもぎ取るのも難しい高さ。

20220626ヤマモモ⑦.jpg

他の場所にも雌木がないか探したところ、農園遊歩道を下ってすぐのところの側溝や地面にルビー色の果実が一杯落ちており・・

20220626ヤマモモ⑤.jpg

20220626ヤマモモ③.jpg

左手土手に雌の巨木を発見。枝には果実が固まって実っているが、枝は非常に高い位置であり、ここでも断念。

結局、熟した果実を見つけたものの、簡単に手でもぎ取ることはできず残念だった。

あいな里山公園にもたくさんのヤマモモの木があり、7月2日~3日に『やまもも摘み体験(事前申込制)』があるので、そちらで体験したいと考えている。 (入居者 K夫妻)

20220626カブトムシ①.jpg

6月25日、3号館5階の共用廊下、外側の網戸に、胴長5㎝くらいの立派な雄のカブトムシが止まっているのを発見しました。昨年の10月に引越してきて自然の豊かさを感じていましたが、今回のカブトムシの発見でも里の自然の魅力をさらに身近に感じることができました。

 

 

20220626カブトムシ②.jpg

網戸をソロリソロリと開けて撮影しました。カブトムシが好む木は、樹皮の割れ目から好物の樹液を出す木で、クヌギ、コナラ、アベマキ、ミズナラ、カシ、クリ、シマトネリコ等です。里の山にはこれらの樹々がたくさんあるのでしょうね。(入居者 H.K)

20220608行きし道①.jpg

 

お天気が良く、今回は、初参加の入居者の方が多く新鮮な気持で徳川道のハイキングコースに出発しました。

 

20220608明石大橋.jpg

 

天気がよく明石大橋がよくみえました。

涼しくてよかった。前は良く歩きましたが久しぶりに歩くときついですね

(入居者R.T)

神鉄のハイキングでよく歩きました(入居者M.A)

なかなか企画がないと歩けないですよ。最近は暑いので朝6時頃から歩いてます。

秋にはお弁当を持って菊水山へ行きたいです(入居者Y.N)

今度は布引の滝まで登ろうとお話をされていました(入居者F.O)

 

 

 

20220525紫陽花①.jpg

 

今年もアジサイの季節になりました。これは『うたあわせ』という品種で、挿し木をして増やしたものです。アジサイは挿し木が付きやすい。毎日いろいろな花の世話をしています。(入居者)

 

  20220525紫陽花②.jpg

白の花びらに淡いピンク色がとても可愛いらしいです。季節は梅雨に入りますが、紫陽花が咲き進んで満開になるのがとても楽しみです。(コミュニティ職員)

 

20220523ayame1.jpg

アヤメ科の園芸種 青紫色の花が美しい

花は外花被片(3枚の外側の花びら)と直立した3枚の内花被片(内側の花びら)で構成されている。直立する内花被片の左に花びらのような雌しべが見える。

渡り廊下中程のR.Nさんの生け花を撮影した。

 

 

20220523ayame2.jpg

アヤメ

上から見た花の姿である。一番下が外花被片(3枚のうち1枚は見えない)一番上が3枚の内花被片。その中間で花びらのような雌しべの柱頭が3枚に分かれて見える。外花被片の基部の網目模様はアヤメの模様である。

R.Nさんの花壇で撮影した。

 

 

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アヤメ

左下の外花被片と右上の雌しべの間を開くと中央に1本の雄しべが見える。3枚の外花被片で雄しべは3本。普通の花と比べると雄しべの数が少ない。

右上の雌しべが雄しべの花粉を受け入れる袋になっているのには驚いた。(入居者I.M)

 

20220505ツツジ①.jpgゆうゆうの里のあちこちで花が賑やかに咲いて美しい。それを近くで観察したいと思い撮影した。

このヒラドツツジは、交易の中心地であった長崎県の平戸で生まれた多くの品種の総称である。

写真はヒラドツツジの一種のオオムラサキ<大紫> 紅紫色の華やかな花が先端で5裂し、上弁(上側の花びら)に紫色の斑点がある。

 

 

20220505ツツジ②.jpg

ヒラドツヅジの一種のアケボノ<曙> オオムラサキの突然変異によってできた品種であるという。

花は淡紅色。上弁に濃紫紅色の斑点があって目立つ。虫をおびき寄せるための模様と思われる。花の蜜が多いのでアゲハ蝶やマルハナバチなどをよく見かける。子どもが花をむしって舐めることがあるらしい。

 

 

20220505ツツジ③.jpg

ヒラドツヅジの一種のシロリュウキュウ<白琉球>と思われる。

花は白色で一重の大輪。ゆうゆうの里ではオオムラサキの次に多い。清楚な感じの花である。

以上の3種類とも枝先に直径6~8㎝の花が2~4個咲く。思ったより大きな花である。花が先端で5裂しているので合弁花類に属する。(入居者 I.M)

神戸ゆうゆうの里初企画!菊水山ハイキングに行ってきました。

20220502登山①.jpg

天気が良く、昨日の雨で空気も澄み、暑くも寒くもなく歩くには絶好の日和。新緑のカーテンの中を進みます。

 

 

20220502菊水山頂上風景①.jpg

今日は、眺めがよく淡路島、大阪方面まで見る事ができました。

 

ゆうゆうの里探しを皆さんでしました。話には、聞いたことがありましたが、一人で行くのは不安だったので職員さんの付き添いで行けて良かった。今度は、おにぎりでも頂上で食べたい。(入居者G.Y)

秋にまた企画してほしい。(入居者T.T)

 

 

20220502菊水山集合写真①.jpg

皆さん登って頂上でハイチーズ!

20220408鯉のぼり①.jpg

 

 もうすぐ端午の節句、芝生広場に鯉のぼりを、大食堂前に五月人形を飾りました。

 昨日の雨が嘘のような快晴の下、鯉のぼりが気持ちよさそうに泳いでいました!

 

  20220428五月人形②-1.jpg

 

1年に1度しか出番がないので、また鯉のぼりも兜も出してくれてるなと思いました。昔はなかったので立派だなとおもいます。(入居者K.N)

 

 

 

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