神戸と〈里〉の四季の最近のブログ記事

潟(きさかた)や 雨に西施(せいし)が ねぶの花  芭蕉
(九十九島が雨に濡れてかすむ象潟で、ねむの花が沈んだように見える。それは古代中国の美人 西施が憂いを抱いた姿のようである。)

 

前回の写真を見て、身内の者2人から「象潟や...」の句を思い出したと連絡あり、感銘を受けました。私も高校時代に古典でこの句に出会い、とても印象に残っています。

また1988年にこの句が切手「奥の細道シリーズ」の一つに採用されたことがあり、切手をみて懐かしく思い出しました。

ねむのき 切手写真1.jpg

ねむの木は7月20日に、<ゆうゆうの里>で撮りました。長雨の影響で、きれいな写真が撮れた最後のチャンスでした。それぞれの花で、雄しべの長い花糸が目立ちます。
東京に住む身内からの葉書によると、「ねむの木の子守唄」を作詞された美智子様の、ご実家跡はねむの木公園になっているそうです。

ねむの木続報②.JPG

夏は大きく枝を広げて涼しい木陰を作り、冬は切り株のように強く剪定しても、春先から枝が茂って大木になり、化粧用の頬紅の紅筆を連想させる花を咲かせます。
とても生命力が強い木ですね。

ねむの木続報③.JPG                         (入居者T・M)

診療所前の外来者駐車場奥にある、独特な枝ぶりの見事な木を眺めながら、何の木だろうか?と何人かに聞いたり図鑑を調べたりしたがわかりませんでした。
ある時、散歩途中で施設維持のスタッフに聞いたら「ヤマモモ」の木と教えてもらいました。意外でしたがわかってうれしくなりました。
診療所前のヤマモモ202007.JPG

2号館の庭にも大きなヤマモモの木があります。濃い緑の葉に覆われて枝が見えないのが普通の姿です。

文化勲章受章者 岡 潔 の名著「紫の火花」が56年ぶりに復刻されました。その冒頭で、大数学者が<情緒>を強調しておられます。
最初に書いたような独特な枝ぶりの見事な木の姿に感動したことは、情緒ある風景といえるのではないでしょうか。

2号棟ヤマモモ202007.JPG

ケアセンター前の睡蓮の咲く池のほとりで、雌株のヤマモモに赤黒色の実が沢山ついていた。実は甘酸っぱい。落ちた実を拾っている人もいました。
落ちた実が地面を汚すので、街路樹には雄株だけが用いられるそうです。

202007山桃.JPG

                                                                                          (入居者I・M)

今日は七夕

昨年は、ご入居者と一緒に笹に飾りつけをしましたが、今年はコロナの影響で、職員のみで、皆様が手作りしてくださった笹飾りを結びつけました。

3日の日に笹を立ててからも、一つ、また一つと飾りや短冊が増えてにぎやかになってきました。

 

「コロナも災害もとんでケー」て短冊に書きました。早くおさまって楽しく暮らせるようになったらいいですね。(入居者 N.A)                        

 

IMG_0245low.jpg

 

 

 

大食堂から駐車場の奥を見ると「ねむの木」が見えます。
淡紅色の上品な楚々として花が咲きます。
美智子上皇后が、ご成婚前に作詞された「ねむの木の子守歌」
を思い出します。
以下のような、やさしい歌です(2番のみ引用)
 薄紅(うすくれない)の花が咲く
 ねむの木陰で ふと聴いた
 小さなささやき ねむの声
 ねんね ねんねと 歌ってた

ねむの木2020①.JPG

花は珍しい構造で、
花弁は緑色、筒状で地味
雄しべの長い花糸の上半分は淡紅色、
下半分は白色で、花の外に突き出て目立ちます。

ねむの木②.JPGねむの木の葉の開閉は、葉の付け根の膨らんだ部分(葉枕)の
内部圧力が、明暗を感じて変化する仕組みで
これが、ねむの木の名前の由来だそうです。

ねむの木③.jpg

                                                                                  (入居者 T・M)

 

食堂に天の川がかかりました。
これで外が雨でも、天の川を見ることができます。
風に揺られて、ゆらゆら・キラキラと見ているだけでホッとします。
天の川にへ行きたくなる気分です。

202007天の川2.JPG

202007天の川③.JPG

新型コロナウイルスを天の川に流して、どこかに持って行ってもらえないかしら。
今までマスクをして下ばかり見ていたので
これからは食堂の天の川を見上げて、元気に過ごせそうです。

202007天の川①.JPG                           (入居者T・A)

前回、5月3 0日に咲いた最初の花は、写真を斜め上から撮っていました。
今回、6月1 5日には、花をほぼ真上から見ることができました。
この大輪の美しい花は、白い花弁が6個(まれに9 ~12個)、萼片は3個で花弁状。黄色の雄しべは多数で、花糸(雄しべの糸状の部分)は赤紫色です。花の寿命は長くないが、次々に咲いて、6月2 1日には数個の蕾もあります。

タイサンボク202006.JPG
前回、余談であるがと断って、個人的なことを躊躇しながら書きました。それに対し、「余談は微笑ましくて、自然とニッコリしました。」とのコメントを頂きました。同様な話を何人かの人からももらい、とても嬉しく感じました。
                           (入居者I・M)

咲き始めの花は紅色だったが、次第に、純白色で八重の花が多くなりました。

①桃色で八重咲きのシャクヤク
花の中央は桃色で、花弁が外側になるにつれ白くなる。八重の豪華な花が3 輪ほど咲いていました。

桃色で八重咲き.JPG
②レモン色のシャクヤク
八重咲きの中央だけ赤色で、大部分の花弁は鮮やかなレモン色。花弁が外側になるにつれレモン色が薄くなっています。
中心の5個ほどの小さい瘤(こぶ、緑色で先が白い瘤)は、5本の雌しべと多数の雄しべのようです。レモン色の花はこの1輪だけでした。

レモン色.JPG③薄桃色で二重咲きのシャクヤク
二重咲きの外側の花びらは薄桃色で、内側は白色。
中心の3個の小さい瘤は雌しべで、それを沢山の黄色い雄しべが囲んでいます。この花も1輪だけでした。

薄桃色で二重咲き.JPG葉は、ツヤのある細長い3つの葉が集まっている二回三出複葉です。

芍薬園でスズメが砂浴びをしていました。 ここは、芝生の広い庭の中の貴重な砂場です。
スズメのみならず、我々も、 ここで、奇麗で珍しい花を楽しんでいます。
                                                                                          (入居者I・M)

タイサンボク(泰山木)は、北米中南部原産で、明治初期( 1875年)に渡来した常緑高木の公園樹。濃い緑の光沢のある大きな葉が鮮やか。
径15~25cmの大きな白い花は見応えがあり、葉の深緑色との対比も美しい。
花弁は6個、萼片は3個、花冠の真ん中には、雌しべと多数の雄しべが集まっています。最初の花が5月30日に、2番目が6月1日に、私の部屋(3階)のべランダのすぐ横の高い枝先に咲きました。
タイサンボクは、コブシやモクレンなどと同じ仲間で、早春から続くモクレン属の開花の最後を飾ります。

タイサンボク2020木.jpg タイサンボク2020花.JPG
余談であるが、62年前の4月、妻は結婚して家を離れる際、植木市で買った苗木を庭に植えた。「白いきれいな花が咲きますよ」とのことだったが、泰山木であるとは知らなかった。それが大木に育ったとき、妻の母が「身体が大きくて元気な、あの娘らしい木を植えたものだ。」と笑っていたことを思い出します。
 
                                                                                         (入居者:I・M)

2・3号館の庭の「芍薬園」に、大きな美しい花が咲き始めました。
花の色は紅色、別の花は薄紅色というべきでしょうか。60本ほどの木に蕾がたくさん付いています。

牡丹園2020-1.JPG

牡丹園2020-2.JPG咲きそろったら見事な眺めになることでしょう。
                                                                                     (入居者:I・M)

神戸ゆうゆうの里、5月5日の様子です

IMG_0075 blg.jpg

食堂入口の兜飾り

 

IMG_0065 blg.jpg   IMG_0060 blg.jpg

                  かしわ餅の予約販売

 

IMG_8767 blg.jpg

しょうぶ湯に入ってきました。
家の風呂では、用意ができないほどの大きくて立派な菖蒲でした。
しょうぶ湯につかると、子供が小さかった頃に空にあげた鯉のぼりを思いだします。
                                                                        (入居者:I・M)

IMG_0073 blg.jpg

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