サルスベリ 別名:百日紅
ミソハギ科サルスベリ属の落葉小高木で、中国南部原産。
7~9月、枝先の円錐花序に直径3~4㎝の花が次々に咲き、2号館の南側の庭が華やぐ。同じ紅色系統の花であっても、手前の花は薄紅色、奥の花はやや濃い紅色で変化がある。
散れば咲き 散れば咲きして 百日紅 (加賀千代女)
花は珍しい構造である。花の中央から6本の細長い柄が放射状に延び、6枚の華やかな花弁が咲く。その花弁のうち1枚は他から少し離れていて、先が薄緑の雌しべと同じ向きである。
長い雄しべと短い雄しべがあり、中央の短い多数の雄しべは虫をおびき寄せるためのもの、受粉に役立つのは6本の長い雄しべであるという。
生活サービス課からケアセンターへ行く渡り廊下の南側にもサルスベリがあり、円錐花序に咲く白い花は珍しい。淡褐色の幹は滑らかである。猿滑りというが、猿は滑らずに、この木に上手に上るという。
参考資料
1)山渓カラー名鑑<日本の樹木1995>
2)サルスベリ(ミソハギ科)樹の花図鑑「気ままに自然観察」(coocan.jp) (入居者 I.M)
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