Tさんの花便り~彼岸花 ・ ヒガンバナ~9月23日(祝) 秋分の日
燃えるような真っ赤。庭園や花壇、あちらこちらで、ひときわ鮮やかに彩りを添えるヒガンバナが、花日和の里の秋を飾っています。
古く中国から渡来したヒガンバナ科の多年草。白色のヒガンバナがあり、また、里では淡黄色の花も見かけます。
別名を 「曼珠沙華・マンジュシャゲ」 = 天に咲く赤い花の意= 、 「リコリス」= ギリシャ神話の女神の意= とも呼ばれています。また、この花は古くから日本の詩歌や映画の題名にも登場しています。
花の盛りには葉がなく、花が終わると葉が出てくる変種で、結実はしないとの由。
根は有害で、日本ではあまり歓迎されない花ではありますが、欧米では園芸植物になっているとのこと。
被写体の花としては、美しく、ハスの花とともに、カメラに収めたいすばらしい花のひとつです。
水に晒して毒抜きした根は、かつては、農家の飢餓時の非常食であったとの由。
*花言葉 : 「情熱」 「独立」 「再開」
<入居者T.I>
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