Tさんの花便り : 花木 「金縷梅ーマンサク」 2016年3月20日(祝) 春分の日 里の庭
〇 余寒がつづく早春 今回は 万花に先駆けて 黄色い花を咲かす 「金縷梅」 ーマンサク
( 「満作」 「万作」 とも表記 )をお届けします
春に いち早く花が咲くというので 「まず 咲く」 が訛って "マンサク" になったと また花をたくさん
付けるので 「豊年満作」 から "満作" と命名されたとも いわれています
この花木は 地味ながら 春を告げる象徴的な花として広く親しまれているようです
マンサクは欧米でも人気があるそうで 「魔女の榛 (はしばみ) 」 という名前もついている由
心地よい香りを漂わせて勢いよく伸びた枝に 葉の展開に先立って花がびっしりと黄色く鮮やかに
染め上げる この花木は 山地に自生するマンサク科の落葉樹です
細長いひも状にねじれた花弁の様子が 踊り子の手足のように見えることから 観賞用として
古くから庭などに植えられているという 里の庭隅に立つマンサクが見ごろとなっています
金縷梅の 明るく咲いて 光る影 嶋 きさ子
( 花言葉 )
「幸福の再来」
<入居者T.I>
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