Tさんの花便り:「カラー=海芋 ・ かいう」 2016年6月5日・芒種*里‐花壇
*「芒種・ぼうしゅ」 =穂の出る植物 (稲・麦など) の種を蒔くころのこと
俳句に詠まれている 「海芋・かいう」 とは 花壇や鉢植えで栽培されたり 切り花としても用いられる
園芸界でいう通称 「カラー」 のことといえます
英名の 「Ca l la」 ・カラーは 色のカラーのことではなく 修道女の服のカラー (襟) をイメージして
名づけられたとの由
正確な和名は 「和蘭海芋・おらんだかいう」 といい 南アフリカ原産で 江戸末期にオランダ船により
日本にもたらされた渡来草花との由
別名を 「海芋・かいう」 「オランダ」 とも呼ばれ サトイモ科の多年草です
初夏に 三角形の大きな葉の間から伸びた80センチほどの花茎に ミズバショウに似た 大きな
白色 の仏炎苞‐メガホンの形をした苞‐に包まれた黄色い棒状の花をつける この苞の彩りも豊富で
清楚な白色をメジャーに 黄色 ピンク 赤などもあり 園芸店でこれら仏炎苞の色どりを楽しめます
*花言葉‐‐ 「すてきな美しさ」 「乙女のしとやかさ」
<入居者T.I>
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