出羽三山旅行
山仲間4人と7月11日~13日の間、山形の古くからの信仰の山、出羽三山(月山、羽黒山、湯殿山)
と芭蕉の奥の細道で有名な立石寺(山寺)に初めて行ってまいりました。
月山は標高1984m、出羽三山の主峰で高山植物がたくさん見られました。
登りの山道は雪渓を横切ると、急な岩場が険しくきつくて息も絶え絶え。 山頂は残念ながら霧で下界が見えませんでした。
山頂に本宮神社があり、500円払ってお祓いを受けます。神社内撮影は禁止です。
月山の8合目に弥陀ヶ原あり、尾瀬のように高山植物が群生していました。
湯殿山本宮も大鳥居から数キロ。本宮神社は裸足でお祓いを受けてから参拝。
温泉の湯が溢れ流れる大岩を登り、参拝。途中、道筋の手の届く岩上に大蛇がのんびりとぐろを
巻いていて、みんな悲鳴と驚愕。撮影禁止だったのが残念。あれは神様の分身だから、撮らなくて
正解だったのかも。
羽黒山は須賀の滝と木造の国宝の五重塔が見事。
五重塔は平将門が当初創建。鬱蒼とした杉木立の中に黄金のように美しい五重塔は
ずっと見ていたくなるほど心が落ち着きました。
立石寺は芭蕉のあまりにも有名な「閑さや巌にしみいる...」の句の生まれた場所。
奥の院まで階段は2000段。昔の人の健脚に改めて感心する。
今回の出羽三山、雪深い山や渓谷の中にあるのし、1400年も前から存在していたということが
信じられないくらいどこも厳かでスケールが壮大でした。
もう一度ゆっくり訪れたい場所です。
<入居者N.A>
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