T・花便り : 「桐の花」 2017年5月21日・小満

五月晴れの朝 真っ青な空をバックに 鮮やかな淡紫色の花を開き 里の庭園一面に強い

芳香を漂わす 「桐の花・キリの花」を お便りします

 0-1.JPG「桐・キリ」 は 山地や林中に自生する ノウゼンカズラ科の落葉高木 高さ10メートルに及び

古くから日本の木 日本の花として知られていて 広い用途をもつ 有用な良質材として

多く栽培もされています

 0-4.JPG 和名の 「キリ」 の由来は 諸説あり 切ってもすぐに葉を出して成長するため 「切る」 が

転訛したとも・・・ 別名は 「花桐・ハナギリ」 「白桐・ハクトウ」 です

わが国では 女の子の誕生を機に 生長の早い 「キリ」 の苗を植えて 娘が嫁ぐ際に

その材を用いて 桐ダンスを作り 嫁入り道具にするとの風習があったようですが・・・

 0-2.JPG葉は大きくハート形で長い柄をもつ 枝先に大型の円錐花序をなして 筒状の淡紫色の花を

やゝ斜め下向きに多数咲かせて 高い芳香を放つ彩木です

 0-3.JPG

花ではなく実用面で 材は 古くからきわめて広く重用されており タンス 琴 羽子板 小箱

下駄など日本人の生活に欠かせないもの また 伝統的に神聖な樹木とみなされ 

花と葉を図案化した紋章が 菊と並んで皇室に用いられているようです のちに足利・豊臣氏

など武家の間にまで広まったとの由

 桐の花 うす化粧して 老いんかな  原口 ヨウ子

*花言葉 : 「高 尚」

<入居者T.I>

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