ゲンコツ山に登ってきました。
12月初旬、伊豆高原ジオパーク研究会主催のイベントでゲンコツ山(矢筈山)に
初めて登ってきました。
里からゲンコツのコブが見え、親しみを感じさせる山で気になっていましたが
里内のポスターで登山の案内を知り、ワクワクしながら参加してきました。 参加者は数十人で
里からはジオパーク研究会メンバーの Iさん、 入居者の Iさんもご一緒になりました。
矢筈山は4000年前に火山の噴火でできた山です。
標高は816mで伊東市では一番高い山です。
鹿路庭峠(ろくろばとうげ)からの登山ルートは、登る人も少ないためか、はっきりした
登山道ができていないところがほとんど。
木の枝に付けられた道しるべのリボンテープを頼りに急な山道を登ります。
途中で炭焼き跡や巨岩空間、まぼろしの池など、見所がたくさんありました。
ガイドの先生は岩の種類について詳しく説明してくれ、とても勉強になりました。
猫の額ほどの頂上からは、残念ながら富士山は眺められませんでしたが、城ケ崎の海と
大室山が良く見えました。
ゲンコツ山に初めて登り、改めて伊豆半島の成り立ちと自然の偉大さに興味が深まりました。
<入居者N.A>
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