春を告げる 大室山・山焼き 2月14日(日)
今回3度目の見学で、妻と車で来てみました。
まもなく点火されます。多くの観光客が、正午の点火時刻を待ちます。
ハッピ装束の火消し役が、葉の付いた枝を持ち待機。
この枝で、火の延焼を防ぐ。
花火の合図で開始、竹の松明で点火、足場が不安定で
火の回りが早く、逃げ遅れないように点火するのも大変。
小さな火が、だんだん燃え広がる。
乾いた茅野の炎が、一気に山頂を目がけて燃え上がって行く。
火勢は増々、強くなる。
炎の勢いと熱さが、傍に居られない程強くなる。
火勢がここまで大きくなると、炎の怖さを感じる。
炎が山裾から頂上を目指して、勢いよく燃え上がって行く。
煙と炎が、まもなく頂上に達して行く。
本日は、朝から天候が心配でしたが予定通りに開催。
山焼きが済むと、春近しで日増しに春めいてくる。
コロナの感染が早く終息し、日常が取り戻せることを願うばかりです。
(入居者K.S)
(大室山豆知識)
大室山は約4000年前に活動した伊豆半島最大の単性火山で
標高580メートル、山頂には直径250メートルの噴火口があり
大型の臼型スコリア丘で、山体はほぼ原型を留めている。
北側の岩室山から、流出した大量の溶岩流が、伊豆高原の大地や
城ケ崎海岸を作り出した。
山体は一面ススキ(茅)で覆われ、2月の第二日曜日に開催
700年にわたって山焼きが行われてきた。
平成22年8月5日に国の天然記念物に指定された。
コメント(3)
コメントする
総アクセス数
こんなに近い場所で『山焼き』を見ることができるんですね。
炎が壁のように見えますし、火の勢いに圧倒されそうです。
『山焼き』の臨場感がとてもよく伝わってきます。
ありがとうございました。
コメントありがとうございます。また別のブログも上げますので見てください。
今まで一度もこの有名な山焼きを見たことがない私には、凄い迫力で炎が迫ってくるようです。居ながらにして山焼きを体験できました。写真撮影がとてもお上手ですね。ありがとうございました。