ゆうゆうコミュニティ伊豆高原: 2019年3月アーカイブ
撮影:入居者〈T.I〉
入居者〈S〉様ご夫妻は、静岡県下田市にある上原美術館が主催する、仏教美術講座を2年間(全24回)受講され、その修了証書を見せて下さいました。
伊東自然歴史案内人(※)としてガイドをしていると、お客様と伊豆の仏像の話になることがよくあり、その質問等に応えるため、仏像の勉強をしておく必要があると考えたそうです。また、近くのお寺などで仏像を観る時に、知識があればより楽しめるのではと思い、案内人会の先輩の勧めもあり、2年間の受講を決められたとのことです。
ご主人は、講座が9:30開始で、会場まで片道1時間程かかる為、早めに出発しなければならず、2年間通い切れるか心配だったそうです。これまで経験が無い講座なのでどのくらい難しいか不安もあったそうですが、楽しく受講できたとの事。奥様は、美術館学芸員の田島整(たじませい)講師のお話がとても面白かったと楽しそうにおっしゃって下さいました。
如来と一言で言っても種類があり、その仏像の手の形(印相)で何の如来か区別する事ができるそうです。また、照明の当たり具合で表情が変わったりもします。菩薩は如来を目指す修行中の身であったり、実際に千本手がある千手観音の仏像を分解して掃除し、組み直したら手が一本余ってしまった話や、仏像の眉間にある丸い膨らみ(白毫)は、実は白く長い毛が丸まったものである事など、知らなかったことをたくさん勉強することが出来、知識が深まり、寺院巡りが以前より楽しくなったそうです。
伊豆の国市 願成就院 阿彌陀如来坐像(1186年運慶作・国宝)
伊豆地域にも古い歴史があり、平安、鎌倉時代の運慶などの作品の仏像が結構あります。サイズは大きくはありませんが京都や奈良に行かずとも伊豆で貴重な仏像が見られるそうです。
ご主人曰く「仏教美術を学ぶ良いきっかけになった。学べるときに学んでおかないと機会を失ってしまう。今後は講座で得た知識を活かし、案内人としてお客様に情報を提供していきたい。」とおっしゃっていました。
職員(田辺)
※伊東自然歴史案内人に関するブログ
元気のみなもと! 「伊東自然歴史案内人」と「伊東温泉おもてな師マイスター」
撮影:入居者〈T.I〉
撮影:入居者〈T.I〉様
里に入居以来、自分もいつかは、と思っていた伊豆急全線ウォーク、やっと念願を果たせました。
2月上旬、天気のいい6日間で全15区間、73.7kmを歩いてきました。
コースは、海岸線の国道沿いに平らなコースを歩くのかと思いきや、国道を巻きながら山を登って駅に行くコースが意外に多く、山越え山下りに息の切れることもしばしば。
ただ各駅に置かれた丁寧なコースマップを見ながら歩くのでほとんど道を間違えずに済みました。
近くになったり、遠くになったりする伊豆の海を眺めながらゆったり歩くのはとても気分のいいものです。
道すがら、時季の柑橘系も目につきましたが、意外に多いのが古刹や神社でした。伊豆半島が歴史的にも由緒ある土地柄であることを改めて嬉しく思いました。
このウォークは、2回以上も完歩された里の先輩もおられます。
私は初回だったので、寄り道はしませんでしたが、次回以降はコース周辺の名所旧跡を訪ね、温泉に浸かり、名物料理を味わいながらのゆったりウォークにしようと思います。
名前だけは知っていた川奈のステンドグラス美術館。外観は立派な建物で次回は館内も見学してみたい。
標高300m近くの高台から見た相模灘。この時は雲が低く垂れこめてました。
河津町見高付近からの相模灘。
河津は桜まつりの真っただ中。花見客で混雑してました。
稲梓駅手前の高架橋は電車が通るとすごい轟音で迫力がありました。
米山薬師という由緒ある古刹
下田駅で434人目の完歩者になりました。記念写真は女性駅員さんに撮ってもらいました。
改札口でのご褒美ピンバッジも15駅分。宝物になりました。
入居者〈N.A〉
撮影:ご入居者〈T.I〉様
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