5月6日のチーフ会議で井野、向井主任が災害派遣の報告を行いました。
4/18~27まで岩手に財団の震災支援に行ってきました。主な活動は、1~3次隊が築いた信頼のもとに支援活動を行いました。
入浴をお手伝いしている方から「よろしくお願いします」と言われると責任の重さを実感し仕事の大切さを認識しました。
今回、5次隊との引き継ぎで大槌稲荷神社(避難所)へ伺った際、代表の方から「我々は見世物ではない。」と引き継ぎを拒否されました。代表の方と避難所の方の気持ちの表れだと思います。人の気持ちを大事にすると言うことがこれほど難しいとはと感じた瞬間です。
また大槌以外の陸前高田にも行きました。現地は市の中心部が壊滅しインフラ(上下水道)も破壊されたまま、復旧のめどが立たない状態。これから暑くなる時期を迎え衛生面で心配でした。
被災地のみなさんに接して、思ったことは「こんな時期なのになぜ、こんなに優しくできるのか」私たちがいるだけで「ありがとう」と言って下さる、その気持ちが嬉しかったし、これから自分もそうなりたいと思える貴重な時間をいただけた事がうれしかったです。また、チャンスがあれば必ずお手伝いに伺いたいと思います。
ケアサービス課 井野 修
4/25から5/3まで岩手県、大槌町に財団の震災派遣で、主に入浴支援に行ってきました。実質7.5日の滞在で、1日半引き継ぎ、4日間の入浴支援、2日間のボランティアをしてきました。
入浴支援は、現在入浴支援を受けている人からの口コミや、地域支援センターが徐々に機能しだしてきており、広がりを感じてきました。
岩手県の人は、純朴で心やさしい人が多く、支援に行った私たちが、会話や顔の表情を見ているて、逆に癒されていました。この人たちの為なら、出来る限りの支援をしてあげたいと思いながら、今回帰ってきました。チャンスがあれば、また支援活動に行きたいと思います。
生活サービス課 向井 滋男
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