ゆうゆうの里において、地域の青少年育成協議会主催の『世代間交流事業
防災訓練』 が行われました。
近隣にお住いの小さなお子さんから小中学生、親御さん、ゆうゆうの里からも
ご入居者約15名が参加して、スタッフを含め総勢約180名の規模で災害発生時
の様々な訓練をしました。
炊き出しはもちろん、段ボールのベッドを組み立てたり、マンホールの上に設置
する非常用トイレとテントの組立て、災害時持ち出し準備品の確認クイズ、紙ス
リッパ作りなどなど・・・
ゆうゆうの里のご入居者は野菜を切ったり、なたで薪を割る方法を中学生に伝授
したり、かまどの火をみて下さったりと大活躍でした。
阪神淡路大震災を知らない世代の小中学生に今日の防災訓練を体験してもらえ
たのはよかったです。あの経験は引き継いでいかないといけないと思います。
災害発生直後は、薬をはじめ必要最低限の備えや自分たちでやれることはしな
いといけない。そう思ってもついついとなってしまうが、今日はその再認識をする
よい機会になりました。 (入居者 K・T)
初めてのことが多くて良い経験でした。段ボールベッドを知っていたけど現物をみ
るのも初めてだし、 座ってみるのも初めて。薄っぺらい段ボールなのにしっかりし
てたわ。 ヤクルトの空き容器やペットボトルのキャップでお米や水がどのくらいな
のかも 知ることができて、 ポリ袋を使って調理するパッククッキングはこれからも
役に立ちそうです。 (入居者 T夫妻)
中学生や5人兄弟の家族と一緒の班でたくさん話しができて、とても楽しく訓練が
できました。 (入居者 A・Y)
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