2号館の北側入り口を出ると白色のムクゲが
2号館入り口前通路の向かいには淡紅色のフヨウが咲いています
草花に詳しい生活サービス課のK職員が、ムクゲ・フヨウについて詳しく教えてくださいました。
ムクゲもフヨウも、アオイ科フヨウ属の落葉低木。花弁は5枚で
多数の雄しべは合着して筒状になり、雌しべが突き出ている形状。
フヨウは、雄しべが先端で散開している形状。
花期は初夏から秋。同属のハイビスカスと花は似ている。
〈ゆうゆうの里〉に入居する前、隣の庭にフヨウの純白の花が咲いたのを
眺めながら、三大寮歌のひとつ、旧一高寮歌「あゝ玉杯に」の2番を
口ずさんでいたことを思い出します。
♪ 芙蓉の雪の精をとり
吉野の花の 華(か)を奪い
清き心の ますらおが
剣と筆とを とり持ちて
ひとたび起(た)たば 何事か
人生の偉業 成らざらん♪
明治の青年の心意気を感じる寮歌ですね
(入居者:I・M)
M様の投稿を拝見する度に、自身の心の余裕の無さを実感しています。
情緒溢れる文章で、心が潤います。おかげさまで、外を歩いている時は草花や鳥に目がいくようになりました。
次回は何を取り上げられるのでしょうか?楽しみにしております!
今回、M様に芙蓉とむくげの違いはどこで見分けるのでしょうか?
と、尋ねられましたが 良くわかっていなく、ネットで色々とお調べ致しました。
私自身、勉強させていただき、感謝しております。
いくつになられても、少年の様な 探求心に、凄い!と、感じ入っています。
これからもよろしくお願いいたします。