ケヤキ(欅)
一番細い枝が並列に秩序正しく並ぶ姿が、特徴であり美しい。
よく見ると、その枝に微細な蕾が幾つも付いています。
ケヤキの街路樹が道路の両側に並ぶ姿は、冬も美しかったことを思い出します。
【2号館の庭の南側で撮影】
ヤマボウシ(山法師)
細い枝が一方向に湾曲した姿が珍しい。
その先に、微細な蕾があります。
山法師は、淡黄緑色の丸い蕾をお坊さんの頭に見立て、花に見える白い4枚の総苞片を頭巾に見立てると山法師に見えることからヤマボウシの名になったと言われています。
6月~7月、小さな白花が多数咲きます。
【大食堂の窓辺で撮影】
ソメイヨシノ(染井吉野)
枝先に小さい蕾を見て、満開の桜に思いを馳せています。
【機能訓練室の窓から撮影】
冬の落葉樹は、人にたとえると、化粧を落とした素顔。
3枚の写真の思いのほか美しい枝振りは十人十色の変化でしょう。
(入居者I・M)
これから、春に向かって 日々芽が膨らんでいくのが楽しみですね。
また、お写真を載せてください。楽しみに待っております。
ヤマボウシも桜も花の時期にしか目を向けていなかったように思います。I.M様、この季節の「化粧を落とした素顔」枝振りを観賞する楽しみを教えていただき、有難うございます。
冬の落葉樹は寂しい感じがすると思っていましたが、I.M様のお言葉を拝見して考えが変わりました。
確実に芽吹く準備をしているのですね。
冬の美しさに気づかせていただきました。ありがとうございます。