ゆうゆうの里で芍薬園の豪華な花を楽しんでいる。昨年6月、入居後初のブログに「芍薬園の花」を投稿し、その後、花や雲などの写真を20回紹介させていただいた。
今回は昨年と異なる芍薬6本を掲載する。〈写真は一重咲き〉
日本生まれの「和シャクヤク」は、一重咲きや、内側に小さな花弁をぎっしりと抱える翁(おきな)咲きなどであり、これに対し、ヨーロッパで改良された「洋シャクヤク」は、バラ咲きなどである。〈写真は翁咲きか冠咲き〉
芍薬園で「洋シャクヤク」は見当たらなかった。
芍薬の根は漢方薬の原料である。風邪のひき始めに飲む葛根湯や、こむら返り治療の芍薬甘草湯などに用いられている。〈写真は翁咲きか冠咲き〉
芍薬の花の分類の例
①一重咲き、②半八重咲き、③金しべ咲き、④翁咲き、⑤冠咲き、⑥手まり咲き、⑦バラ咲き 〈写真は一重咲き〉
八重咲きの、④翁咲きから⑦バラ咲きまでの番号が大きくなるにしたがい、雄しべの花弁化が進行し完全な花弁になる。〈写真は一重咲きか、半八重咲き〉
参考資料(詳細をパソコンで見ることができる)
1)https://fleur.paradisia.jp/entry/2019/05/30/063232
2) https://gardenstory.jp/plants/32738
〈写真は半八重咲き〉
同じ芍薬といえどもずいぶん違うものですね
しかしどれも素晴らしく美しい!
芍薬は、遠目より一輪をじっくりみると
魅入られます。ありがとうございます
昨年とは異なるお花の紹介をありがとうございます。
添付された参考資料も再度楽しませていただきます!