アジサイ(紫陽花)

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<アジサイ>

アジサイは、ガクアジサイの両性花が装飾花に変わったものである。直径3~6㎝の装飾花が集まって、球状の一つの花になる。

花弁のように見えるのは4~5個の萼片で、花弁はごく小さく、雄しべと雌しべはあるが、結実しない。

 

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<白色のアジサイ>

紫陽花の色のもとはアントシアニンという色素であるが、真っ白な紫陽花にはこの色素がないため、土壌の影響を受けず白く咲く。

白色以外の花は、酸性の土壌では青色、アルカリ性のときには紅色になる。また肥料の差異によっても花の色は変化する。

 

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<紅色のアジサイ>

1790年に、日本のアジサイが中国からロンドンのキュー植物園に持ち込まれた。

19世紀初期に、ヨーロッパで紅色などの花が咲くアジサイがつくられ、改良された品種が日本に逆輸入されて、<セイヨウアジサイ>と呼ばれている。         入居者(I.M)

コメント(1)

私が日頃よく目にする紫陽花といえば薄い青色ですが、紅色もあるのですね。
紫陽花はクールなイメージを抱いていましたが、紅色は可愛いイメージで魅せられました。
教えて下さってありがとうございました。

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