神戸と〈里〉の四季: 2021年8月アーカイブ

＜アサガオ＞　ヒルガオ科　アサガオ属

長年、夏には朝顔を咲かせてきた。家の周囲に植え、支柱を格子状に組んで這わせていたが、ここではベランダの鉢で育てているので、手すりを利用している。

毎朝カーテンを開けると朝顔が咲いていて、清々しい一日が始まる。

＜ペラルゴニュウム＞　フウロソウ科　テンジクアオイ属

ゼラニウムの近縁種で一季咲き。今年はじめて苗を購入した。斑入りでゼラニウムより華やか。

ベランダの鉢で次々と咲き続け、思いがけない収穫だった。

＜カサブランカ＞　ユリ科　ユリ属

春に植えた球根から見事な花が咲いた。ベランダが狭く感じられる程の大輪である。アサガオやペラルゴニュウムの様に次々と咲き続けるわけではないので、せいぜい10日足らずの花期である。

カサブランカという名に、昔観たイングリットバーグマンの映画を思い出している。（入居者T.M）

巻積雲の＜月のかさ＞

7月23日は十三夜の月で、夜で分かりにくいが、雲は巻積雲のようである。その雲に薄紅色の＜月のかさ＞が見られる。

巻層雲の＜月のかさ＞　月暈（げつうん）

7月24日は満月が少し欠けた十四夜の月で、夜遅く巻層雲が薄く広がり、薄紅色の＜月のかさ＞が現れた。待望の月暈である。巻層雲の中の氷の微粒子がプリズムの役割を果たしているという。

＜珍しい夕焼け＞

珍しい雲の美しい夕焼けである。夕日を受ける雲の下面は紅色、上面は紫色。青空との対比が美しい。雲は巻層雲の波状雲のようである。（入居者I.M）