神戸と〈里〉の四季: 2021年11月アーカイブ

今秋の神戸聖地霊園の墓参会も、コロナの影響で、引き続き中止となりました。本部常務理事と神戸施設職員の代表が、本日お参りに行ってまいりました。

来年こそは、ご入居者、ご遺族の皆様と集い、ご一緒にお参りができますことをお祈りいたします。(コミュニティ職員)

 

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          ユリ科ホトトギス属  分布:日本、東アジア

高齢で外出が少なくなったため、里の渡り廊下などの生け花を眺めるようになった。その中の珍しい花について詳しく調べながら楽しい時を過ごしている。

和名の杜鵑草は、花にある紫の斑点を鳥のホトトギスの胸にある斑点になぞらえた。

葉は先のとがる長楕円形で対生し基部で茎を抱く。

 

 

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                 花を横から撮影

花期は8~10月。花は径2.5㎝ほどで、漏斗状鐘形。花びらは6枚。花びらの内側では6本の雄しべが突き出て、その内側の花柱(雌しべ)を包む。

花の付け根にある丸いコブは「距」で蜜を含むが、ハチによる受粉で結実することは少ない。ホトトギスは多年草で1株植えると増えてゆく。

 

 

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                 花を上から撮影

團 伊玖磨「重ね重ねパイプのけむり」に「杜鵑草」があった。

そこで印象に残ったのは、雌しべが花全体に比して大きく、櫓(やぐら)状に中央に立つことと、花柱の先の柱頭が3つに分かれ、その先がさらに2つに分かれることであった。珍しい花である。(入居者 I.M)

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