神戸と〈里〉の四季: 2021年4月アーカイブ

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こいのぼりが今年代替わりしました。吹き流しが少しモダンです。

晴天が続くなか、気持ちよさそうに風に吹かれています。

 

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端午の節句らしく、今年も大食堂入口に、飾りました。

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2号館の庭園の中ほどにある落葉低木。珍しい花木である。

中国原産で中国名は垂糸海棠。同国ではボタンに次いで愛好されており、美人の形容に使われるほどである。玄宗皇帝は楊貴妃の酔いのさめきらない美人のなまめかしさを海棠の花にたとえたという。

 

 

IMG_6365low.jpg日本人は桜のように淡泊で潔く散る花を好むのに対して、中国の人は妖艶な花を好むようだ。

長い柄のある花は紅色で半八重。半開したままの状態で4~6個まとまって垂れ下がる。豪華な花である。

 

 

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花海棠も桜も同じバラ科であるが、花海棠はリンゴ属、桜はサクラ属である。庭園の名札が〈花街道桜〉となっていたので、〈花海棠(ハナカイドウ)〉に替えてもらった。 (入居者  I.M)

 

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エドヒガン〈江戸彼岸〉

彼岸の頃、機能訓練室の窓から見ると、ソメイヨシノの蕾はまだ堅いのに白い花がびっしり付いた木があり珍しかった。

生活サービス課の植物に詳しい職員さんと一緒に花を見て回りエドヒガンではということになった。

 

 

 

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ヤマザクラ〈山桜〉

有名な吉野の桜はこのヤマザクラ。

2・3号館の庭園にヤマザクラが10数本あってベランダから花見を楽しんでいる。

ヤマザクラは種で増えるので木によって咲く時期が異なり次々に咲く。若葉も赤紫色、茶色、黄緑色などさまざま。

 

 

 

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ソメイヨシノ〈染井吉野〉

江戸時代末期から明治時代初期に、染井村の造園師らによって育成された。

オオシマザクラとエドヒガンの雑種で、エドヒガンが葉より先に花が密に咲く性質と、オオシマザクラの大きくて整った花形の性質を併せ持っている。

ソメイヨシノの寿命について60年説があるが、小石川植物園には樹齢約140年の古木があるという。(入居者 I.M)

 

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