神戸と〈里〉の四季: 2021年10月アーカイブ

IMG_0047mini.jpg10月の生け花

渡り廊下の中程にしゃれた花瓶が置いてあり、華やかな「青色孔雀アスター」に野趣のある「ワレモコウ」を散らして活けてある。楽しく眺めている。

入居者Nさんが育てて活けた花である。

 

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青色孔雀アスター

紫色の小さな花が多数咲いて美しい。キク科シオン属の宿根アスターで園芸種。北米原産。

 

ワレモコウ

アジアからヨーロッパにかけて広く分布する。根生葉から茎を出し高さ1mほどになり、枝先に穂状の花序を付ける。花期は8~10月で、花序は暗紅色。バラ科ワレモコウ属。

吾亦紅:吾もまた紅なり

 

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参考資料の写真

ワレモコウの花は花序の上部から咲き始める。花弁はなく、萼片は4枚、雄しべは4本。

花弁のある花は短期間で色があせるが、ワレモコウのように花弁がなく、萼が花の彩りになっている花では長くその色が残る。

葉は羽状複葉で、小葉の縁には鋸歯がある。

参考資料 ワレモコウ(ous.ac.jp) (入居者 I.M)

IMG_0016 (1)mini.jpg胡蝶蘭は美しいだけでなく、特徴のある花である。花は3枚の花弁と3枚の萼片で構成されている。

花は左右対称になっており、花弁は2枚の側花弁・1枚の唇弁、萼片は1枚の背萼片・2枚の側萼片で構成されている。

唇弁は虫を誘うために美しく飾られ、受粉のための虫の着地点になっている。

 

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胡蝶蘭の受粉

唇弁に虫が止まって花の奥に入ろうとしたとき、葯帽の隙間からのぞいていた粘着体がその虫の頭~背中に付着する。

すると粘着体につながっている花粉塊が引き出され、虫に運ばれることになる。

その虫が別の花に入ろうとしたとき、花粉塊は粘液に覆われた柱頭に付着し、柱頭に吸収されて受粉が完了する。

 

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参考資料の花の写真  花の構造がよく分かる。

ずい柱:雄しべと雌しべが合着した構造でラン科に特徴的である。ずい柱の先端に葯帽があり、その奥には粘着体付きの花粉塊が納められている。

参考資料 洋ラン(plala.or.jp)   (入居者 I.M)

夏の間お休みだった徳川道ウォーキングが再開となりました。

3~4年振りに参加しました。ちゃんと最後まで歩けるか心配だったけど、お喋りしながら、野の花を見ながら、どんぐりも拾って楽しく歩く事が出来ました。(入居者N・S)

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お天気が良すぎて暑かったですが、時間は60分ピッタリで帰里です!

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秋の七草の尾花(ススキ)に秋の風情を感じる。

ホトトギスの花の模様と、花の珍しい姿に興味を持った。

 

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ホトトギスの花 ユリ科ホトトギス属

花にある斑点模様が鳥のホトトギスの胸にある模様に似ていることから花の名がついた。

花びらは6枚で、斜め上に向かって開く。花びらの内側では6本の雄しべが上向きに突き出て、その内側の花柱(雌しべ)を包む。花柱の先の柱頭は3つに分かれているという。

 

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 アスター:ビクトリアファニー

アスターはギリシャ語・ラテン語で星を意味するという。

キク科エゾギク属の草花で、中国北部原産。品種改良で多様な品種が生み出された。

ベランダの花壇では、赤・紫・白の花が賑やかに咲いている。(入居者I.M)

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