介護付有料老人ホーム 伊豆高原〈ゆうゆうの里〉の入居者とスタッフによるコミュニティ・ブログで「ボランティア」と一致するもの
〈入居者K.F〉さんは月に一度、ご近所のデイサービスで紙芝居のボランティアをされています。
(写真はゆうゆうの里のサークル内で行った紙芝居の様子です。)
2年くらい前から、近所のデイサービスで利用者向けに朗読を行っていましたが、聴覚だけでなく視覚でも楽しめ、物語を理解しやすくなるようにと、紙芝居に変更したそうです。
「皆様が集中して聞いて下さると、励まされている感じがして調子がのってくるの」とK.Fさん。
利用者の方が馴染みやすいように、地域が舞台になっている物語などを選んだりします。
何について話しているのか、わかりやすくするために使用する、お手製の巻物。
K.Fさんは、紙芝居をご覧になった方々が
「昔、おばあちゃんに話してもらったことを想い出したよ~」とか、
「いうことを聞かないと駄目だよねー」など、
物語の感想で盛り上がると嬉しくなるそうです。
これからもデイサービスに、工夫を凝らした楽しい紙芝居お届けし、ご活躍して頂きたいと思います。
(コミュニティ職員:田辺)
1月に引っ越してこられた元庭師のKさん。2月から里内の植木の剪定をボランティアで行っています。
この枝は腕の見せ所だな。ここに来ても植木を扱うことができとても嬉しいですよ。
<入居者K.H>
昔の仕事仲間を宇佐美にある巣雲山に連れていきました。当日は曇りがちで残念ながら頂上から
冨士は拝めませんでした。地元宇佐美のボランティアの皆さんが十数人、草刈をしていました。
駅往復の5時間コースですが、登りやすくて好きな山です。
<入居者N.A>
地元の新聞にゆうゆうの里の記事が載りましたよ。
東日本大震災後、すぐに支援活動をはじめた事を思い出しました。
冊子、早く見てみたいです。
<入居者M.I・S.M>
財団では、東日本大震災の震災対応と支援活動をまとめた冊子を発行しました。市内の図書館やコミュニティセンター、福祉施設に寄贈した事が地元紙で紹介されました。 記事のなかで、ボランティアに参加した大野施設長は、防災意識や地域とのつながりの大切さを再確認し、地域と協力し合える関係を築いていきたいと話した。
「地元新聞の1面に昨日の記事が大きく載っていました! 私も参加しましたが、テレビ等で地震の事をよく目にしますが、じっくり聞く機会がなかなかない中、今回の講座は分かりやすくてためになりました。
地域でボランティアをしている友人も参加してくれました。とても勉強になったと喜んでいましたよ」
<入居者S.N>
「里からすぐの施設へボランティアへ行っています。 きっかけは新聞記事の募集でした。 平成3年から始めて20年になります。 今は週2回通っています。
お茶を飲みながら、お話しをする事からはじめ、今はお茶の準備や片付け洗濯などもしています。
自分にとっての生きがいですし、ここまで続けてこれたのは、自分を待っていてくれる人がいたからです。これからも皆さんの笑顔の為に、そして自分の為にがんばります!」
<入居者N.K>
拠点となる遠野市から、山を越えて車で1時間半くらいかけて大槌町まで通いました。 寮から車で5分もかからない所に、遠野市の総合福祉センターがあり、そこではボランティアの方が集まって日曜日を除く毎日夕方にミーティングをしています。当日の活動報告や翌日の活動予定、課題等があればそこで検討をしています。いろいろなボランティアの方が様々な支援活動を行っています。 物資テントからは入浴支援に関わる物資を調達していました。入浴支援を受けている方は4か所に点在しており、借りているお風呂まで送迎します。片道20分位かかります。入浴は基本的にはお一人週2回でした。女性が多いので介助は女性隊員が担当し、男性隊員は主に外での対応や送迎を担当していました。 地元の方は「本当に明るくて、ありがとう、ありがとう」と言って下さいました。 避難所の体育館はこれから暑くなり、どうなるのか心配しています。着る物も夏物が少ないという話をうかがっていますので、まだまだ大変な方達がいらっしゃるのだなと思いました。 (ケアサービス課 丸山野)
今回の被災地支援において、現地の状況や避難所で生活される入浴支援を利用される方々の声を見聞きすることでとても貴重な経験をすることができました。まだ瓦礫は大量にあり、仮設住宅への住み替えも完全ではなくこの先の道のりはまだまだ長いと思いますが、一日でも早い復興を祈っています。 (生活サービス課 野崎)
3月11日の東北地方太平洋沖地震の時には、里では入居者懇談会の最中で沢山の方が集会室におられました。地震だと思い構えていると、長い揺れにだんだん不安になりました。
「被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます」
毎日報道される現場の様子に、心を痛めております。
ご入居者の声で復興を願い、コミュニティと管理事務所入り口に募金箱を設置いたしました。
「狩野川台風の時には、沢山の人に助けてもらったから、今度は私たちが助けなきゃ!」 と力強いお言葉で募金されました。 <入居者 K・K>
「お母さんは里にいるので安心。私たちのことも心配しなくて大丈夫よ!」 と東京の娘から連絡がありました。 <入居者 N・K>
計画停電の為にランタンとひざ掛けを用意された避難部屋を2ヶ所設け、職員との楽しい会話のひと時もありました。
微力ながら、節電と義援金募集で応援しております。
「被災者、救助、ボランティアの方々が無事故で体調を崩さぬ様お祈り申し上げます。そして、一日も早い復旧と復興を願っています」
伊豆高原ゆうゆうの里一同
「伊豆仲良し サックス&ギター」を結成してまだ4ヶ月ですが、もうすでに色々な施設へ行ってボランティア活動を行っています。
私が担当しているのは、主にボーカルですが、3ケ月前からギターも習い始めました。 「音楽はいいですね~いやな事は忘れます!入居して8年位になりますが入った頃より元気です」
<入居者 O・G>
二人で結成して4年、私たちの活動を見てO・Gさんに声をかけられ一緒に活動することになりました。10月にアピタでイベントを行うので、それに向けて、ゆうゆうの里のサロンで、練習に励んでいます。
(リーダー:テナーサックス 古瀬芳男 ) (アルトサックス 上野征雄)