ゆうゆうコミュニティ伊豆高原: 2011年7月アーカイブ
19次隊隊長として、8月1日から出発する事になったのは、生活サービス課の森田主任です。今日は朝礼で出発式を行いました。
「19次隊隊長として被災された方の安心が続くようにメンバー全員の力を合せて地域の力をサポートしていきたいと思います。それと、出発に向けて多くの方に勇気と元気を頂きました。入居者の皆様、職員の温かい思いも一緒に現地に届けてまいります」 (生活サービス課 森田)
7月21日(水)午後3~里の集会室でゆうゆうの里診療所長 川口実先生による「熱中症について」の講演会が行われました。伊豆地方も台風6号の影響で朝から強い雨が降り、開催が危ぶまれました。事務局としてはヒヤヒヤしながら朝から随時更新される台風の進路や天気予報とにらめっこ。 奇跡的に台風が伊豆半島を避けるように太平洋沖に進路を変える。午後になると雨も小降りとなり風も止み、開催できる状況になりひと安心。 午後3時いよいよ開演。ご入居者の方もたくさんの方もたくさんの方が集まってくれました。
ここからが本題!さすが川口先生。難しい内容も丁寧に解りやすく説明してくれます。 適度に笑いも織り交ぜながら場は和やかに進んでいきます。
この講演会で私も改めて勉強になった事を参加出来なかった方にもちょっと紹介したいと思います。 熱中症とは... ・高温の環境で体内の水分や塩分のバランスが壊れ体調が悪くなる状態。 ・死に至る可能性がある病態。 ・予防法を知っておけば防ぐ事ができる。
65歳以上の高齢者は実は屋外よりも住宅で熱中症になる事が多い事。その原因として高齢者は自宅での生活時間が長くなり、若い人に比べ暑さを感じにくい事。のどの渇きを感じにくくなる事。 体温調節がしにくくなっている事。
驚いたのは例年熱中症の発生は8月よりも梅雨が明けた10日前後がもっとも多いというデータ結果でした。先生の説明では人間にはだれでも環境に適応する能力があるが、暑さに慣れていない身体が梅雨明けによる急激な気温上昇についていけずに熱中症が多発するという事でした。
予防法として 室温は体感ではない客観的な室温計測を行い適温に調整する事、こまめに水分を摂る事、このたった2点を実施するだけで熱中症や心筋梗塞・脳梗塞も予防ができるという事でした。
参加された入居者の方も「フン、フン」「へーッ」と真剣に話を聞かれていました。途中先生が紹介された清涼飲料水にも大変興味をもたれ講演会が終わってからも商品名や購入方法を確認される方が多かったです。 このように大変好評のうちに終演を迎えました。雨の中参加さrwたご入居者のみなさん、川口先生本当にありがとうございました。また来年もよろしくお長い致します。 次回の企画は来年の梅雨明け前に考えます。 (生活サービス課 森田)
昨年はエコクラフトテープで小物入れを作りました。今年はかごに挑戦です!講師は職員2名です。
エコクラフトは、その名の通り、古紙や牛乳パックの再生紙を使用している紙バンドです。籐や竹でかごを作ることを考えれば、扱いやすいですが、編む時には多少「力」がいります。
「必死になって作っていました。編みあげて行くときに、形を整えるのが大変でした。でも楽しかったですよ」
<入居者N.T>
もう一回講習会を行い、完成を迎えます。次回はちょっと難しい持ち手に挑みます!
拠点となる遠野市から、山を越えて車で1時間半くらいかけて大槌町まで通いました。 寮から車で5分もかからない所に、遠野市の総合福祉センターがあり、そこではボランティアの方が集まって日曜日を除く毎日夕方にミーティングをしています。当日の活動報告や翌日の活動予定、課題等があればそこで検討をしています。いろいろなボランティアの方が様々な支援活動を行っています。 物資テントからは入浴支援に関わる物資を調達していました。入浴支援を受けている方は4か所に点在しており、借りているお風呂まで送迎します。片道20分位かかります。入浴は基本的にはお一人週2回でした。女性が多いので介助は女性隊員が担当し、男性隊員は主に外での対応や送迎を担当していました。 地元の方は「本当に明るくて、ありがとう、ありがとう」と言って下さいました。 避難所の体育館はこれから暑くなり、どうなるのか心配しています。着る物も夏物が少ないという話をうかがっていますので、まだまだ大変な方達がいらっしゃるのだなと思いました。 (ケアサービス課 丸山野)
今回の被災地支援において、現地の状況や避難所で生活される入浴支援を利用される方々の声を見聞きすることでとても貴重な経験をすることができました。まだ瓦礫は大量にあり、仮設住宅への住み替えも完全ではなくこの先の道のりはまだまだ長いと思いますが、一日でも早い復興を祈っています。 (生活サービス課 野崎)
毎朝、庭園で体操をしながら、 「この木はもうダメなのかね...」 と皆さんと心配していましたが、ぐんぐん葉をのばし、あっという間に花を咲かせてくれました。
カメラを持ってかまえていたら、アゲハ蝶をパチりと写す事ができました。
''ねむの木''に方言があると聞きましたが、皆さんどんな方言があるかご存じですか?
(生活サービス課 佐々木)
ケアサービス課の藤原主任、大槌町へ隊長として11日に出発します!
「支援活動の中で1人でも多くの方が笑顔になってくれる様な活動にしたいです。一緒に活動する職員が20代の方2名なので、若い方のパワーをもらい頑張ってきたいと思います!」 (ケアサービス課 藤原)
今年も笹がやってきました!
入居者S.Eさんや、E.Sさんが七夕飾りを作ってきて下さり、賑やかに七夕を迎える事が出来ました。
「歩み遅くとも必ず復興させましょう」
「被災者の方々が少しでも早く幸せになりますように」
願いよ、届きますように☆☆☆
(生活サービス課佐々木)
捨て稲(田んぼのよせにダメになった稲、育たない稲の予備)が、どんどん育ち、本稲を超える勢いで成長しています。
途中で抜くつもりが時期をのがしてしまい、青々と主役達より、命の主張をしています。
これ抜くの?それとも別の器に植える? 思案中...
(生活サービス課 加納)
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