ゆうゆうコミュニティ神戸: 2018年11月アーカイブ

里の紅葉も少しずつ深まってきました。

遊歩道の散策に出かけました。

「綺麗な色ねぇ～。やっと秋って感じがするわね。」入居者T・Y様

「暖かいのは嬉しいけど紅葉が遅れるわね。」入居者M・S様

赤い部分と緑の部分のコントラストがまた美しいですね。

１１月15日（木）☼

今日は神戸〈ゆうゆうの里〉で月一度開かれるゆうゆう茶屋に参加しました。

月に一度とても楽しみにしてるの♫入居者Ｋ・Ｙ

お茶席で毎回色んな方と一緒になって、色んなお話ができて、ほんとに楽しい。お抹茶も久しぶりに飲めてすごく嬉しいわ。入居者Ｎ・Ｃ

お香のいいにおいがするね。入居者Ｗ・Ｋ

今日のお花は錦木・西王母・りんどうです。

ニシキギの茎はとってもおもしろい形をしています。

　毎年２回春と秋に近隣の中学校から１週間職業体験に中学２年生の学生さんが来てくれます。

今年は可愛い学生さんが２人来てくれました。

「こんにちわ～」「こんにちわ～」と明るい笑顔と声で学生さんが挨拶すると。。。

「可愛いね～」「中学生？」と入居者の方々も自然と笑顔になります♬

「可愛い受付さんだね」入居者　Ｎ・Ｍ

１１月１２日(月）くもり☁一時雨☂

今日は徳川道ウォーキング９０分コースに参加しました。

「６０分は参加したことがあったけど、今日は暑くもないしちょうどウォーキングには良いかな？」入居者Ｈ．Ｙ

徳川道入り口で大きなサギがお出迎え。

途中で雨がぱらぱらっと降ってきましたが、すぐに止みました。

カモたちが、おねだりにきました。「今日は何も持ってないの」入居者Ｓ・Ｈ

「木々が紅葉しはじめていて、とっても綺麗ね」入居者Ｈ・Ｍ

「孫と一緒にクリスマスツリーを作るんだけど、そろそろ材料を集め始めないとね。このへんはまつぼっくりが落ちてないのね。ツリーの土台に木の皮を拾ったわ。」入居者Ｓ．Ｈ

神戸〈ゆうゆうの里〉は自然がいっぱいです。

今日で文化作品展も最終日となりました。

たくさんの方が来場され出展された数々の力作を見て、感動されていました。

「芸は身を助ける。って言うけどほんとにここは多彩な人が多いね。」入居者Ａ・Ｔ

こちらの大きなタイトルは文化作品展当日にご入居者が急きょ、筆で書いてくださいました。

「もっと太い筆があれば良かったけど、、、来年はもっと太い筆を用意しなくちゃね。でも東大の先生がすごくいいって褒めてくれたから嬉しいわ。」入居者Ｓ・Ｅ

「来年は↑この写真を飾ろうかな」入居者Ｔ．Ｈ

来年もたくさんの素晴らしい作品が見られることを楽しみにしています♫

今年も力作揃いの文化作品展も

いよいよ最終日をむかえました。

今年初出展されたNさん

「15～16年前から木彫り彫刻をしてて、手紙入れは2～3カ月、

鏡は1年がかりの作品なんだよ」

鏡は1枚板から枠を作り、彫刻をし、銅版もしての手の込んだ作品です。

鏡はお母様の形見。

ちょっとした仕掛けもあるこの鏡。とても思い入れのある作品だそうです。

他の作品とはちょっと違うこちらの作品。外国の作品をヒントに作られて

「人形ほ作るのは難しかったなぁ」と

「このゆうゆうの里には工芸館があって、すごく活用させてもらってるよ」

と笑顔でおっしゃっていただきました。

次回作も期待して待っております。

文化作品展が先日から開催されていますが、連日たくさんの観客でにぎわっております。

大事な作品が並べられている会場では、作品の安全のために出展者の皆様に当番制で常駐をお願いしております。

当番を担当してくださった出展者の方の中に、一年間かけて作品を作ったというお話を聞かせてくださった方がいます。

「一文字一文字を中心をとって毎日練習し、千字文を書き上げました」とのこと・・（入居者Ｙ．Ｈ）。

来年に向けても構想を練っていると意気込みを新たに感じるコメントでした。

皆様の作品に対する熱い想いとご努力に脱帽です。

今日は文化の日、祭日ということもあり沢山の方にご来場いただきました。ありがとうございました。

サークル〈書道の会〉の作品です。

沢山の作品を出展頂きすべてお見せできないのが残念です。

「サークルの方は皆さんお上手やから、私なんか一年生」

入居者Y・Y

「お恥ずかしいわ」入居者H・K

いえいえ本当に素敵な作品です。

いよいよ、明日は最終日です。

秋を感じる里で取れる"どんぐり"を使った作品のご紹介です。

「どんぐりをボンドつけるんだけど、細かいから一つ一つつけるのに神経を使ったけど完成すると達成感があったわ」（入居者：R・K）

「同じ大きさのどんぐりを探すのに苦労したわ。秋らしい素敵な写真たてでしょ」（入居者：Y・I）

「手先が器用じゃないので、皆さんの作業を見ながら作りました。上手くできているかしら」

（入居者：M・W）

神戸〈ゆうゆうの里〉がある神戸市北区は昨日より寒く、秋は通り越して一足早い冬を感じます。

そんな中、神戸〈ゆうゆうの里〉では本日より文化作品展を催しており、ご入居者手作りの心温まる作品が勢ぞろいです。

今回、ご夫婦で出展されているご入居者の作品のご紹介です。

「いやぁ～写真に撮ってもらうほどの作品じゃないよ、皆に見て頂いて喜んでもらえたら何よりです」

（入居者：M・Y)

 作品を見たご入居者から

「サイズが合えば是非、売ってほしいわ」（入居者：E・S）

芸術の秋。。。

１１月2・3・4日と毎年恒例「文化作品展」が開催されます。

今日はその準備で大忙しです。

毎年本当に力作揃いです。

今年はどんな作品を披露していただけるのでしょうか？

さぁ！準備準備！

準備中もワイワイ賑やか、本当に神戸〈ゆうゆうの里〉のご入居者はお元気で明るいです。

「一年かけて準備したよ、本当に楽しみだね」入居者Ｍ・Ｎ

力作揃いの「文化作品展」皆様もぜひ一度足をお運びください！

遅くなりましたが、先日ゆうゆうの里で10年余り「歴史講演会」としてこうべの歴史を深く読み解き

神戸〈ゆうゆうの里〉のご入居者、近隣住民の方に講演をしてくださいました豊田實先生が勇退

され

最後の講演会「建武の新政　ゆかりのある二人の武将　東の赤松円心　西の楠木正成を比較して」

を講話して頂きました。

最後は教師として現役時代の同志のU様から花束贈呈がありました。

戦時下を互いに生き抜き、戦後、子供達に「正しい教育」をと職務に励み、退職後も周りから

経験を語ってほしい依頼を受け、お二方共に快く引き受けてきました。

その後の豊田先生の経歴は素晴らしく、神戸市より「文化活動功労賞」受賞

兵庫県より「ともしび賞」受賞、内閣総理大臣より春の叙勲「瑞宝双光賞」受賞

豊田先生は「輝かしいものではないよ。苦労の積み重ねの賜物だよ」とおっしゃられていました。

「僕は土木の経験から数学や、退職前は養護教員をしていたけど、彼（豊田先生）は歴史を本当にこころから愛しているようだったね。神戸の知識について彼の右に出る者はいないかもよ」

（入居者：Y・U）

今回、豊田先生が二冊の本を自費出版されました。

豊田先生の講演会を聴講されたご入居者は1017名です。

この場をおかりして豊田先生、ありがとうございました。

神戸〈ゆうゆうの里〉職員一同