2号棟と5号棟の間の庭に小さな山野草園があります。(渡り廊下から出入りできます。)
2号棟よりの一角に「八角蓮」がつつましく咲いています。
昨年、ご入居者から「八角蓮が咲いているから大事にしてね。」と言われ見守ってきました。
今年になり初めて、蕾をたくさんつけました。少し成長の記録をご紹介します。
八角蓮の葉が大きく成長しました。手のひらより大きいです。
蕾がたくさん!何色の花が咲くのかな?
赤褐色の花が開いてきました。
下から撮ってみました。中におしべと、めしべが見えますか?どうぞ覗いてみてください。
※八角蓮はメギ科ミヤオソウ属の多年草。原産国は中国、台湾です。
日本では表記の名称で山野草として愛好され、標準和名はミヤオソウ、タイワンハッカクレン。
深山の林床に生える植物で日陰の庭にもよく似合います。開花時期は4月下旬~6月上旬。
花はやがてボール状の実になり、種がはじけます。
草丈は60㎝から90㎝くらいに成長するようです。毎年楽しみですね。
【 職員 髙橋 】
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