里の花「ユキノシタ」

5月~7月頃、小さな花を咲かせる「ユキノシタ」。

2号館側の大食堂の入口、左側の小さな庭につつましく咲きだしました。

ちょっと足を止めて覗いてみませんか? 20210501図1 .jpg

「ユキノシタ」は、やや湿ったひかげを好み、常緑性で冬にも濃緑の葉を

持つことから、日当たりの悪い場所の下草として庭園等にも使われます。

図4 20210501.jpg

株元から伸びた花茎に白色の小さな可憐な花が咲きます。

図3 20210501.jpg

肉厚の葉には特有の苦みがありますが、天婦羅や和え物、お浸しなどで

食べることができます。

「ユキノシタ」の名前の由来は諸説ありますが、葉の上に雪が降り

積もったように花が咲くことによる説が一般的です。

【 職員 髙橋 】

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