真鶴半島に行って来ました。

今月の里バスで行くドライブは、真鶴町。岩海岸と真鶴岬の突端

「三ツ石」まで半島を巡る。

まだまだ自粛生活。たまのお出かけは嬉しいね。

キャンセル待ちの方も多くいたらしく、なんと3回実施され幸運にも

参加できることとなる感謝。

先ずはゆめ公園まで上がって、緑深まった山々を見ながら眼下に

真鶴半島、岩海岸を目指す。

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今日はあいにくの曇り。晴れれば遠く三浦半島や房総半島も望める

そうだ。石橋山の戦いに敗れた源頼朝が再挙を思い安房国

(現在の千葉県)に決死の覚悟で、たった7人船出をした・・

当時は今より空気も澄んで房総半島も近くに見えたのだろうか。

遠く思いを馳せた。

源頼朝船出の浜の説明にメモを取る方もいた。

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次にバスは真鶴港から真鶴岬にある三石海岸を目指す。

途中、真鶴港を過ぎた辺りで真鶴の「しとどの窟」の説明あり。

当時は高さ2m、奥行き10mもあったが今は地に埋まり見る影がない。

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 真鶴半島の突端にある「ケープ真鶴」に到着。

建物の2階に「遠藤貝類博物館」あり。本日は見学なしだが、

4500種、5万点の貝類を所蔵している。後日、訪れたい。

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 ↑手前のハートのオブジェは小松石。高さ3m、重さ13t なり。 20210626b.jpg

与謝野晶子が昭和7年、真鶴に初めて夫の鉄幹と訪れた際に詠まれた歌碑の説明を受ける。

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幕末の台場の提築跡、三ツ石の事。相模湾と相模灘の境界線がどこか、

初めて知った。

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三ツ石にかかる注連縄は昭和52年に35日かけて直径13cmの鉄製の

ワイヤーロープを37mある2つの岩に結びつけた。重さは1t 。左の大岩の頂上付近に小さな社が確認できる。

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ご婦人方はブランコを漕ぎ、少女に戻っようだ。

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天然記念物「ウメボシイソギンチャク」は三ツ石海岸でのみ生息。

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お林で伐採された黒松の年輪は350年。

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帰路は樹齢350年余の巨木に囲まれた道を行く。

普段と違う景色は小旅行の気分になる。今回は本当にラッキーだった。

【 入居者K  .  I  】

 

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