先月に続き「町内ドライブ」に参加しました。
キャンセル待ちが多くて今月も3回実施され、運よく参加できました。
梅雨開けの晴天の空が眩しく、とても1人では外に出ないかなぁ・・
クーラーの効いた里バスで出かけます。
熱海との境、千歳川は先日の大雨の被害で道路が崩れ、片側通行の箇所も
ありました。泉大橋から熱海市泉に入り坂を上り「保善院」に到着です。
お庭が綺麗に整えられたお寺さんは清々しい。山門から振り返ると
海が見えます。
枝垂れ桜が見事と聞き、ぜひその時期に訪れたいと思いました。
歴史を感じる、総欅作りの山門を通り、境内に青銅製の常夜燈の奥に
本殿がありました。
常夜燈の寺紋は丸に笹竜胆
ご住職が晋山の時に乗られた籠。関所を足を見せるだけで通れたとか
静岡県指定文化財の梵鐘、こんなに近くで拝見できるとは良かった。
*昭和8年に境内の大門跡から発見された。1443年(嘉吉3年の記載あり)
お庭にひっそりとたたずむ竹内栖鳳の「筆塚」傍らには「爪塚」もある。
湯河原で晩年を過ごした栖鳳は生前よく保善院を訪ねていたと伺う。
次に「湯河原惣湯」に。保善院から車ですぐでした。前は観光会館が
あったところをリニューアルしたそうです。
万葉歌碑は本小松石に文字は竹内栖鳳の筆。万葉公園の名前の由来になっています。
万葉洞門のトンネルが土砂崩れの為、上の橋から「カワセミの滝」の
マイナスイオンを感じます。体感温度が5℃下がったわ。
「惣湯」の話を伺う。昔、温泉は河岸から湧き出し、石垣で積み上げて
村で管理して共同浴場のようなコミュニケーションの場だったそうで、
また、ここをコミュニケーションの場にして欲しいとの思いで作った
そうです。まだ、玄関テラスだけの営業ですべてオープンするのは8月31日になるとの事。日帰りの温泉施設もあるみたい楽しみだわ。
いろいろなジャンルの本が取り揃えてあって、公園内に持ち出しができ
ます。軽食とドリンクを購入して、公園内の好きな席でゆっくり過ごせ
ます。
「万葉亭」は茅葺屋根の茶室は開設当時からあり、藤棚の小庭があります。
帰りはオレンジラインを通って海を見ながら帰りました。
職員さんのガイドは、おもしろく湯河原の事も教えてもらって楽しい
ひと時でした。ありがとうございました。また、参加したいと思います。
【 入居者 M . N 】
湯河原周辺は、まだまだ新発見が
ありそうですね。次回の湯河原散策
も楽しみにしています。