5月(皐月)に見頃を迎えている花をご紹介します。
*カルミア* (中庭の露天風呂入口の左手に咲いています。)
カルミアは北アメリカからキューバにかけておよそ7種が分布する常緑樹です。名前の由来はスウェーデンの植物学者、カルムにちなみます。北アメリカの植物を採集していた方なのだそうです。
日本へ入って来たのは大正4年です。東京市長がアメリカにサクラを寄贈したお礼として、ハナミズキなどとともに贈られてきたのが最初とされています。
入ってきたのは大正時代ですが、本格的に日普及しはじめたのは戦後になってからです。
五角形の浅いお椀のような形の花をボール状にたくさん咲かせます。幾何学的な非常におもしろい形で、つぼみはアポロチョコレートのような姿をしています。
*ユキノシタ* (大食堂入口の左側の箱庭に群生しています。)
ユキノシタはユキノシタ科ユキノシタ属の植物。別名、イドクサ、コジソウ。山地の湿った場所に生育する草本で、観賞用に庭にも植えられます。
脈に沿って縞模様の斑が入った円い葉をつけ、初夏に下2枚の花びらだけが大きな白い5弁花を咲かせる。細い枝を伸ばした先に、新しい株を作って繁殖します。
花言葉は「深い愛情」、「博愛」、「恋心」、「好感」などがあります。花言葉である「愛情」は、ユキノシタが生薬として用いられていることに由来していると言われています。 ユキノシタの絞り汁には、小児のひきつけや、中耳炎、虫さされなどに効果があり、虎耳草と中国名がついています。
どうぞ、満開のこの時期をお楽しみください。
【 コミュニティ 髙橋 】
今年はカルミアがよく咲いてますねー❣️可愛い😍ですね。
ユキノシタって名前 知りませんでした。
今度、じっくり見てみます‼️
いろんな お花がたくさん咲いて嬉しいです。