参加する楽しみ、つくる喜び: 2013年7月アーカイブ

  コンサート風景.JPG 今年は我々の「コーラスの会」を指導して下さっているM・I先生が、縁(ゆかり)の演奏家と御一緒にお越し下さった。「声楽」「ピアノ」「フルート」の演奏である。私には音楽の知識は無いに等しい、だが、ピアノ独奏曲の中で、最高に好きなのが「キラキラ星の変奏曲」聞いているうちに涙が出てきた。前はそれなりのオーディオを持っていたが、今の自室には小さなカセットがあるだけ、この曲のCDは4枚持っている。コンサートにもよく行った。しかし好きなこの曲を生で聞くのは初めてだ、間近で聞くピアノの迫力は素晴らしい。フルートのソナタ、ピアノの連弾どれもが良かった。合間に皆で歌うコーナーがあり「たなばたさま、夏はきぬ」等を、天まで届けと思いきり声を張り上げた。
 演奏された曲目は
1、星に願いを(歌唱)
2、見上げてごらん夜の星を(歌唱)
3、キラキラ星変奏曲(ピアノ伴奏)
4、月の光(フルート、ピアノ伴奏で)
5、バッハ ソナタロ短調BWV1030 (フルート・ピアノ伴奏で)
6、パッヘルベル カノン(ピアノ連弾)
7、落葉松
  番外、聴衆との合唱(前記他)
 アンコールに応えての曲目は、今、震災復興応援歌としてよく歌われている「花が咲く」で伴奏のピアノに、フルートをアレンジしたことで、他ではまず耳にすることのない傑作になり、最高の花が咲いた。
ブラボー!

  ピアノ奏者と.JPG                           (入居者ペンネーム ひろ爺)

 手が不自由で字が書けず、他人事と思っていたが、ワープロでも良いのではないかと今年は短冊を書き、館内各所の笹に吊るした。五階の「T女史」がなかなか面白い「俳句、短歌、川柳」を読まれる。私も川柳もどきを四つばかり作った。機会あったら同フロアに「朝日新聞」の川柳で、全国入選常連だった方が居られるので、見て戴いてお教えを請いたいと思っていたが、残念ながら最近はとんとお会いすることも無いので、駄作をそのまま出した。


 紹介しますので笑覧下さい。

 黄泉の国 あの辺りかな 天の川
(近々、嫌でも行くことでしょう)

 古臓器 役に立たねど カード書き
(若い頃から移植カードにはサインしてあります)

短冊 (2).JPG 猛暑など 負けるものかと 歌唄い
(カラオケの会の「副会長・代行・代理・補佐・補助・心得・見習い」の重職です)

 落語聞き 声だし笑う 苦労なし
(演者には誠に失礼だが寝る時、音楽を聴きながらだと高揚して眠れないのに、落語のCDを聴きながらだと、声出して笑っているうちに気分が安らぐのか不思議と眠りにつけます)

 

短冊 (1).JPG                           (入居者ペンネーム ひろ爺)

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