手が不自由で字が書けず、他人事と思っていたが、ワープロでも良いのではないかと今年は短冊を書き、館内各所の笹に吊るした。五階の「T女史」がなかなか面白い「俳句、短歌、川柳」を読まれる。私も川柳もどきを四つばかり作った。機会あったら同フロアに「朝日新聞」の川柳で、全国入選常連だった方が居られるので、見て戴いてお教えを請いたいと思っていたが、残念ながら最近はとんとお会いすることも無いので、駄作をそのまま出した。
紹介しますので笑覧下さい。
黄泉の国 あの辺りかな 天の川
(近々、嫌でも行くことでしょう)
古臓器 役に立たねど カード書き
(若い頃から移植カードにはサインしてあります)
猛暑など 負けるものかと 歌唄い
(カラオケの会の「副会長・代行・代理・補佐・補助・心得・見習い」の重職です)
落語聞き 声だし笑う 苦労なし
(演者には誠に失礼だが寝る時、音楽を聴きながらだと高揚して眠れないのに、落語のCDを聴きながらだと、声出して笑っているうちに気分が安らぐのか不思議と眠りにつけます)
(入居者ペンネーム ひろ爺)
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