嬉しい出来事: 2013年4月アーカイブ

 この里のスタッフに、折り紙の名人がいる。以前、陸上競技、それも投擲(砲丸投、ハンマー投)の選手とか、身体もガッチリ大きく、とても繊細な折り紙など想像がつかないが、目が柔和で「象さん」みたいで、温和な性格を感じ、作品に、にじみ出ているように思う。三階のホールに飾られる、季節に因んだ、折り紙絵の色紙は評判がよく、秋の「ゆうゆう祭」には抽選会の賞品にもなる。私も運良く何枚かを当てた、人からも譲り受け十数枚も手元に保有している、時折にふさわしい物と、交換しながら飾り、目の保養をしている。正月の「宝船」、三月の「段飾り雛」などは素晴らしい作品で、日本独自の折り紙の奥深い伝統、文化を感じる。サークルの「おりがみの会」で居住者に指導もしている。私は元々不器用な上、右手麻痺で、羨ましく眺めるだけで、至極残念である。前月の作品「チューリップ」はここのブログでも「C.Y」さんが紹介しているが素晴らしい出来栄えであった。

                  いままでの作品の数々

 

いままでの作品の数々.JPG                            (入居者ペンネーム ひろ爺)

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