7月寺社巡り
今回の寺社巡りの目的は、不空院、新薬師寺、奈良国 立博物館の3つ。最初の不空院では、新任の住職による 当寺の由緒に関する克明な説明についてではなく、その 縁切寺としての謂れを熱心に問う女性の姿が見られた。 次の新薬師寺では、須弥壇を囲む十二神将像が壮観だ った。土を素材にし、素朴にして精巧。しかもビデオの解
説によれば、西暦700年代の造立当時は、群青、 緑、青、金箔で塗られ華麗であったというから驚き である。最後の国立博物館では、折しも国宝法隆寺 金堂展が開催
されており、展示物の豪華さ、見学 者の数とその熱気に
圧倒されてしまった。
解があれば、より有意義な時を 過ごすことができ
たのではなかろうかと思われた。最後に暑さの中で
の移動もなく、楽しく過ごさせていただいたことを、
心からお礼申し上げたい。
(入居者 T.T)
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