神話と伝説の世界に浸れる ハイキングコース を歩きました
春、秋に開催される 里恒例の「ハイキング」。
今回は「山の辺の道」が計画されました。
「山の辺の道」といえば、奈良盆地の東に連
なる、美しい青垣の山裾を縫うように続く道
です。「日本書紀」にその名がみえます。
一度は歩いてみたいと思っていたので、
参加しました。
JRで奈良線と「万葉まほろば線」を利用。
約16kmを2回に分けて歩きました。
①5/28(金)天理~柳本
②6/11(金)柳本~三輪
ハイキングコースの古道は、ときに山あいの
のどかな野道となり、柿や、みかんの樹々越しに盆地の景色が開け、遠く
「二上山」が浮かび、思いのほかからりと明るく、飽きることがありません。
踏みしめる道のそこここに、古社寺、古墳、万葉等の歌碑、多彩な伝承の舞台
などが展開し、知らぬ間に、歩く者を古代の幻想の世界へと、誘ってくれます。
道中、「つみたてイチゴ」や「湧き水」を賞味し、新しい発見や体験も重ね、楽しく、
のどかなハイキングが出来ました。
ありがとうございました。次回を楽しみに。
2010-6-13 記 TK
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