白く細長い栗の花
栗の実(いがぐり)の花が、白く細長い とは?
その ナゾ が解けました。
日課のウォーキング途中、道端の栗の木に、白い小花をつけた
緑の小さなイガグリを発見。
見本材料として頂き、帰途、お会いした方々に尋ねてみましたが、
詳細は不明のまま。
宇治植物園へ行き、相談し、疑問が解けました。
「ニホングリは、葉に多数の平行葉 脈があり、花は雌雄同株。
通常、直生円筒状の尾状花序:長さ
15cm、雄花は、白黄色で基部に白
色の雌花をつける。
雌花は、有刺の苞(みどり色)に
つける。
殻果は大きく、いが中に包まれ、 褐色、殻は革質、頂部に大きな座が ある。」
さらに、雄花は、香りがきついが、そ
の香りに虫が集まり、交配する、との
こと。
注記 1 花序:花軸につく花の並び方
2 苞 :植物の芽やつぼみを包み
保護する、葉の変形物
3 雄花は、白黄色の期間:
5/中~6/中
6/下には、茶色から濃茶色と
なり落花
2010-7-5 記 TK
総アクセス数
コメントする