ツタンカーメンのエンドウ豆???
先日ご入居者にお貸ししている一坪農園の見回りをしていると、K.N様が、赤いさやのエンドウを収穫されていました。珍しいのでお話をお聞きすると、「この豆はツタンカーメンのお墓で発見されたものらしいよ。ご飯にして食べてみる?」と仰って、頂きました。また「ご飯を炊いたら、すぐに食べないで半日くらい置いてから食べてね。炊き立ては普通のエンドウごはんと同じだけど、時間を置くと、ご飯がピンクに染まるからね。」とも教えて下さいました。
家に帰り、夕食にと早速赤いさやを剥きましたら、中の豆の色は普通の緑でした。半信半疑でご飯を炊いてみました。確かに炊き立ては薄緑の豆に白いご飯。本当に時間を置くとピンク色になるのかな?
そして翌日、ビックリ!豆は紫色に、ご飯はピンク色に染まっていました。豆の味にも深いものを感じました。感動です!多めに炊き、職場の皆さんにも味わってもらいました。
この赤いエンドウ豆はツタンカーメンの墓を発掘した際に数多くの副葬品の中から見つかったもので、「ツタンカーメンのエンドウ豆」として各地に広めたそうです。大昔の豆がはたして生きていたのかどうかはともかく、ロマンを感じさせてくれるエンドウ豆です。この感動を下さったK.N様に感謝です。
( コミュニティサービス 浅井 )
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