見えた!二重逆さ虹
5月22日、詩吟サークルのメンバーであるTさんが、サークルの用事の為、
CCカウンターに赴き、何気なく西の空を見上げたところ、先日テレビで予告して
いた逆さ虹が見えた。
急いで取って返したTさんは、サークルの皆さんに知らせ、メンバーの一人が
カメラを取りに戻り、居室前から撮影したのがこの風景です。
「二重逆さ虹」と勝手に名づけていますが、上方にかすかに見える小さい方の
虹は、実は太陽を取り巻く虹のリングの一部です。
肉眼では、このリングの方がはるかに美しく見えました。
ウィキペディアによると、俗にいう逆さ虹
は、正式には「環天頂アーク」というらしい。
「環天頂弧(かんてんちょうこ)、天頂環
(てんちょうかん)、天頂弧(てんちょうこ)
などとも呼ばれ、またその形状が地平線
に向かって凸型の虹に見えることから、
俗に逆さ虹(さかさにじ)ともいう。環天
頂アークは天頂を中心とする円の一部を
なし、太陽のちょうど上方を中心とする弧
で、太陽側が赤色、反対側が紫となって
いる」のだそうです。
難しいことはもとより、逆さ虹という言葉すら知らずに過ごしてきた、80余年の
人生で初めての経験をしましたが、ここまで長生きをさせていただいたお蔭と、
とりあえず「二重逆さ虹」とそれを齎してくれた太陽・大自然に対し感謝の気持
ちが沸いてきた瞬間でした。
入居者N.M
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