第19回ゆうゆう祭
財団の全7施設の中の末っ子施設である京都のゆうゆう祭も、今年で第19回目を迎えました。ご入居者とご家族様、地元地域の皆様もお越しくださって、ひときわ盛り上がった2日間でした。そのもようを順にご紹介して参りましょう。
まずオープニングを飾って下さいましたのは、昭和天皇の料理番として奉職なさいました、谷部金次郎氏の講演会です。
穏やかな語り口で、ユーモアも交えてたっぷり1時間以上お話しくださいました。 優しいお人柄がにじみ出る講演の雰囲気も相まって、ご参加の皆様は熱心に聴き入っておられました。ご入居の皆様が皇室のお食事を体験できる道はただ一つ、「歌会初めの選に預かること」、だそうです。平成29年のお題は「野」ですが、9月30日に締切られました。よろしければ、その次の平成30年にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
そして、2日目は、朝から記念式典が開催され、その中で職員の永年勤続表彰も行われました。今年は、20年勤続が2名、10年勤続は7名でした。
「職員さんが長く勤められる職場であるということは、私達入居者には、安心できるということなのです。本当に嬉しいことです。」 ( 入居者A.I )
そして、2日目の昼食は、お待ちかねの屋台!! です。こちらも恒例となっております、鮪の解体ショーを皮切に16種類のメニューの販売開始です。今回初めて、焼きたてパンや洋菓子、宇治茶のお店にも出店くださって、お買い物もお楽しみいただくことができました。
さあ、そして、2日間の最後を飾るのは、そうです、「ゆうゆう玉手箱」です。 出演の方々は、この日のために、一生懸命練習に励んでこられました。 踊り、ハーモニカ演奏、マジック、歌、チャンバラ、と今年も盛りだくさんの演目がずらりと並びました。
会場の 集会室は、満員御礼で、終始熱気に包まれていました。ご観覧の皆様、ご出演の皆様、大変お疲れ様でした。
さて、来年は、いよいよ記念すべき「第20回」を迎えます。どうぞ、お楽しみに!!!
( コミュニティ担当 )
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