ゆうゆうシネマ 「おかあさんの木」 を鑑賞して

　わたくしは戦後生まれの終戦っ子です。

本で読み、体験した方の話を聞くだけの戦争でした。

いつもいつも空腹だったこと、参戦した人は上官によって随分違ったこと等。

　映画を観ていて心がとても痛みました。私がお母さんの立場だったらと思うと。

いえ、想像さえできませんでした。

戦争って人間の命より大切な何かがあったのかしらとも。

戦争は何があってもやってはいけないことです。今もあちらこちらで。

　人間にだけでなく生命あるもの全てに住みやすい地球にしなくてはなりません。

政治家、国民全てが心しなくてはと思っています。遠く離れた国の傷ついた幼い

子供達の目を見ていると、とっても心が痛みます。

映画を鑑賞していた方達は戦争体験者が多かったと思います。

どんなおもいで観ておられたかしらとも思っています。

（入居者　H.O)