宇治と〈里〉の四季: 2012年2月アーカイブ

 京都ゆうゆうの里付近は、藤原氏の別荘地で

  あったと聞きます。又、歴史の資料に「宇治市

水陸交通の盛んな処として栄え平安時代には

族が別荘を営む」とあります。この里に数年暮

して感じる事は、里は高台にありながら京都市

より過ごし易く貴族が別荘地としたのも納得で

ます。今回掲載の写真はこの冬初めて雪が降

り、うっすらと雪化粧した景色です。上段は入居

者の散歩道の入り口付近、中段はその右手にあ

る里の遊歩道の入口、下段は宇治でも最高の

玉露や抹茶などを作っている茶畑です。

20120220雪景色2.JPG

 

 余談ですが、ここから歩き始め「後冷泉帝

后」が建立した金色院の鎮守と伝わる「白

神社」まで往復3キロを毎朝日課として歩い

いる方、神社よりさらに足を伸ばしてモミジ

谷とも称され、東海道自然遊歩道の通じるハ

イキングコースを通り平等院まで行く方も

います。               (里の旅人)

 

                                        20120220雪景色3.JPG

節分.JPG節分といえば、壬生寺や吉田神社の

節分祭では裃を着た年男が一升枡に

入れた豆を上からまかれた事を懐か

しく思い出します。また、里ではかつ

ては節分には職員さんが赤鬼、青鬼

になって里内をまわって下さいました。

そんな楽しかったことを思い出します。

      ( 入居者 K.S )

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