宇治と〈里〉の四季: 2013年4月アーカイブ

 京都ゆうゆうの里のブログに「里の花」として「しだれ桜」が紹介されました。この桜

は里の竣工記念樹として植えられたそうですが、今年は最高に多くの花をつけ風

雨に会 いながら２週間以上未だに楽しませてくれています。その間ライトアップさ

れ食堂から見る姿は美しいものでした。今回私が撮ったライトアップと滝の様な桜

の写真をご覧下さい。

日一日と里で見られる花もライラック、ミツバツツ

ジ、ハナカイドウ、西洋シャクナゲと花をつけては

散り、今は里の周りの山々の木々が芽吹き春ら

しさを増して最も美しい世界が広がっています。

秋の紅葉も良いですが私はこの時期が一番好き

です。里を訪ねられる方々はまず初めに「静かな

処ですね」そして「良い眺めですね」と言われま

す。そこで春の山景色を、部屋のベランダから撮

影に挑戦してみました。さて写真

になると目で見るのと全く印象が

違い、平凡な景色になります。そ

こで絵画に似た写真（本当は失

敗作品ですが）を選んで見まし

た。美しい山の姿を想像しながら

見て頂ければ幸いです。写真の

中に黒いシートが見えております

がこれは高級茶の畑です、宇治も間もなく茶摘みが始まるようです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　（里の旅人）