嬉しい出来事: 2015年5月アーカイブ
5月22日、詩吟サークルのメンバーであるTさんが、サークルの用事の為、
CCカウンターに赴き、何気なく西の空を見上げたところ、先日テレビで予告して
いた逆さ虹が見えた。
急いで取って返したTさんは、サークルの皆さんに知らせ、メンバーの一人が
カメラを取りに戻り、居室前から撮影したのがこの風景です。
「二重逆さ虹」と勝手に名づけていますが、上方にかすかに見える小さい方の
虹は、実は太陽を取り巻く虹のリングの一部です。
肉眼では、このリングの方がはるかに美しく見えました。
ウィキペディアによると、俗にいう逆さ虹
は、正式には「環天頂アーク」というらしい。
「環天頂弧(かんてんちょうこ)、天頂環
(てんちょうかん)、天頂弧(てんちょうこ)
などとも呼ばれ、またその形状が地平線
に向かって凸型の虹に見えることから、
俗に逆さ虹(さかさにじ)ともいう。環天
頂アークは天頂を中心とする円の一部を
なし、太陽のちょうど上方を中心とする弧
で、太陽側が赤色、反対側が紫となって
いる」のだそうです。
難しいことはもとより、逆さ虹という言葉すら知らずに過ごしてきた、80余年の
人生で初めての経験をしましたが、ここまで長生きをさせていただいたお蔭と、
とりあえず「二重逆さ虹」とそれを齎してくれた太陽・大自然に対し感謝の気持
ちが沸いてきた瞬間でした。
入居者N.M
先日ご入居者にお貸ししている一坪農園の見回りをしていると、K.N様が、赤いさやのエンドウを収穫されていました。珍しいのでお話をお聞きすると、「この豆はツタンカーメンのお墓で発見されたものらしいよ。ご飯にして食べてみる?」と仰って、頂きました。また「ご飯を炊いたら、すぐに食べないで半日くらい置いてから食べてね。炊き立ては普通のエンドウごはんと同じだけど、時間を置くと、ご飯がピンクに染まるからね。」とも教えて下さいました。
家に帰り、夕食にと早速赤いさやを剥きましたら、中の豆の色は普通の緑でした。半信半疑でご飯を炊いてみました。確かに炊き立ては薄緑の豆に白いご飯。本当に時間を置くとピンク色になるのかな?
そして翌日、ビックリ!豆は紫色に、ご飯はピンク色に染まっていました。豆の味にも深いものを感じました。感動です!多めに炊き、職場の皆さんにも味わってもらいました。
この赤いエンドウ豆はツタンカーメンの墓を発掘した際に数多くの副葬品の中から見つかったもので、「ツタンカーメンのエンドウ豆」として各地に広めたそうです。大昔の豆がはたして生きていたのかどうかはともかく、ロマンを感じさせてくれるエンドウ豆です。この感動を下さったK.N様に感謝です。
( コミュニティサービス 浅井 )
このシクラメンは、9年前に里の「手作り茶論」の寄せ植えで植えたシクラメン
なんです。すごいでしょ。他の物は枯れたけど、これだけは毎年咲いています。
でもこんなにたくさんの花が咲いたのは今年くらいです。嬉しいです。
( 入居者 K.T )
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