今年もピンクの花が5輪華やかに開きました。
1993年6月に訪問したKさん宅で育てられていた鉢植えの仙人掌に子供ができて、移植して増やした鉢植えを頂きました。2002年に帰らぬ人となり、残された仙人掌を引き継いで増やして育てているのです。
毎年6月になると見事な花を開きます。子供が出来、移植して、また子供ができて孫が増えました。最初に頂戴したものは樹木のようになり枯れた様子なのに今年も大輪の花を咲かせました。まだ蕾がたくさんあって、次々に開くことでしょう。
手入れもしないのに季節がくると花を咲かせる生命力に感動しながら、短い華麗な花の命を愛おしみ今年の花の姿を撮影しました。
(入居者Y.T)
大阪の里とご縁があり、21年になるスタッフです
仙人掌の花は、里でKさんに見せて頂き、サボテンからこんなに素敵な花が咲くんだ!と、ビックリしたのは15年以上前…。Kさんも、Nさんから譲り受けられました。大切に育てた結果、綺麗な花を咲かすことができたことで、故人を偲んで喜んでおられたことを思い出させて頂きました
「人も花も、大切にするとちゃんと育つのよ」と、教えてもらったことがあります
大阪のご入居者もお花を大切に育てておらるかたが、多くいます
先輩の姿をみて、私もその一員になれると信じています
d(⌒ー⌒)